まずは計画を立てないと…

中総体までちょうど一ヵ月…

3年生は言わずもがな、中学1・2年生も「疲れてるかな?」と感じる子が少なくありません。

※そんな中で部活でいっぱいいっぱいなはずなのに、部活が「疲労回復」が目的で休みになっているのに、ここぞとばかりに全力で遊びに出かけている子もいるようですが(笑)

まずはこの一ヵ月です。

この一ヶ月を踏ん張って、中総体も定期テストも結果を出す!

自分が「やって良かった」と思えるような結果を出す!

それを目的に頑張ってほしいと思います。

その為に必要なことはやはり計画だと思います。

私も学生時代そうでしたが、

目の前にやらなければいけないことが積み重なってくると、

全てが「嫌」になってしまうことがあると思います。

疲れている時なら尚更です。

すると、中学生の場合まず排除したくなるのが勉強になってしまうのだと思います。

「部活の大会前だから…」

そういう大義名分も作れてしまいますから。

でも、そういう時に「投げてしまう癖」をつけてしまうと、それが自分のスタンダードになってしまいます。

投げる前に…

冷静に自分の現状を整理し、勉強に使える時間を考える。

そして、今自分がすべきことをリストアップし、

それに優先順位をつけていく…

それを元にして、計画を立ててみる。

勿論、その計画はパンパンにする必要はありません。

大会にベストで挑みたいからこそ睡眠時間も出来るだけ確保出来るように、

出来るだけ(今は)無駄な時間を削って、とにかく「部活」と「勉強」を最優先で考える。

とはいえ、中々携帯電話、携帯機器を手放せない…

なら遠慮なく言って下さい。

中総体まで預かります。

親に預けると親子喧嘩の種になりますよね?

疲れた時に八つ当たりしたくなることもあるかもしれません。

でも、多分塾に預けているとなればあきらめざるを得ない…

あとはその決断を下せるかどうかだと思います。

話を戻します。

中学生であればキャンパスの場合、最優先すべきは以下の3つです。

①授業内容の復習及び確認テストの勉強(大した量ではありませんね?)

②個別指導の宿題

③月間課題テストの勉強(これもかなり余裕をもって範囲を告知しています)

私の中の感覚では、

個別指導の宿題は毎日1時間費やせば6日間で9割の生徒は確実に終わる量

にしていますし、

授業の確認テストも本当に問題数を絞って、覚えるべきを最低限覚えれば合格できるようにしています。

しかも、その範囲は個別指導の内容及び宿題に被るので、

そこをこなせば確認テストの勉強にもなるようになっています。

なら…

家庭学習で定期テストの範囲の学校ワーク等を進めたとしても、

恐らく1時間半もあれば十分に「最低限のやるべきこと」はこなせるはずです。

それに加えて、

自分が定期テストの目標に掲げた点数に届かせるために必要だと思う量、内容をプラスしていけば良いと思います。

具体的に考えないと目の前がまっくらに思えるような状況でも、

冷静に考えてみると案外そうでもないということは多々あります。

私自身もそれを日々痛感していますし…

ですから、まずは体力的にも厳しいこの一ヵ月…

部活動に全力投球しながらも、

勉強面でもテストを見据えて計画的に学習していけるように努めて欲しいと思います。

出来ない…

そう思った人には出来ません。

自分ならやれる!

何とかやってやる!

そう思った人は気付けば出来ているものです。

自分がどうありたいのか?

部活も勉強も頑張る、カッコイイ中学生であってくださいね。