お礼と英語教室と中3一斉と…最後に

まずは、お礼からです。

Sるブラザーズママさん…

素敵なお花、有難うございました。いつもいつも本当に有難う御座います。

そして、Sれ&Mろママさん、Mゆママさん…

温かなお心遣い申し訳ございませんでした。有難く頂戴致します。

さて、昨日は月曜日のレギュラー授業の英語教室と中3一斉でした。

書いたかどうか忘れましたが…

今年度の発展クラス参加生は3名…

昨年基礎クラスで5級まで取得した子は12名いましたが、

小学校を卒業して参加資格がなくなった子もいれば、

参加資格はあったものの他の習い事との兼ね合いで基礎クラスで終了となった子もいます。

で、結果的に3名でしかも男の好み…

はい、キャンパスにしてはレアなケースです。

レア。

大体女子比率が高く、去年の3Sクラスなんてほぼ女子校状態(笑)

実際現高校1年生の代の英語教室発展クラスも10名中男子1名でしたし…

で、そんな超少人数での船出となった今年度の英語教室発展クラスですが、

まずまず好調な滑り出しとなっています。

前回までの確認テスト(2回)も一発合格なのはシュガーソウルのみでしたが、

他の2名も合格には届かぬものの、取り組みの姿勢はそれなりに見える状況でした。

で、昨日…

確認テストの内容は前回授業でやった過去進行形のテストでしたが、結果は全員一発合格!

良いですね…

実に良い。

3名ですが授業中の雰囲気も◎ですし、

何より小人数なのがプラスに作用としているという、私が抱いていた不安を見事に払しょくしてくれました。

この勢いで…この取り組みの姿勢を忘れないで…

何とか年度最後まで走りきってほしいと思います。

で、もう1つのレギュラー授業3年生一斉…

時期的に部活終了が遅く、ここから中総体まで授業開始時間を遅らせている都合もあり、

昨日は数学の平方根のみやりました。

出来るだけ躓かせないように説明していく…

これも大切なのでしょうが、まぁ「躓いて、考えて、混乱から抜け出せばよい!」という考え方も必要だと思ってます。

私は。

で、昨日の授業もやはりと言いますか、躓くポイントは同じです。

最初は順調すぎるほど順調。

平方数の平方根→OK!

根号で平方根を表す→OK!

次の数を根号を使わずに表せ→この辺からちょっとずつ混乱し、

複合問題になると設問をちゃんと読まないので、

「平方根を答えなさい」

「根号を使わずに表しなさい」

の判断が出来ない。

平方根の単元では定期テストでも超頻出の〇×問題も見事にアウト。

ただ、まぁ…

昨日の時点での理解度は及第点でした。

あとは、今日復習をして、明日の一斉に繋げてくれるかどうかです。

とにかく復習をしない…

だから、前回授業内容がすっかり抜けた状況になり、一から仕切り直し…

これが13期生である君らの大きな課題でしたね?

同じ過ちを犯さず、

しっかりと前進していけるように反省を活かして、実践して欲しいと思います。

で、最後です。

中学生の部活動に関してあれこれ思うことがあり、

結構書いている丁度そのタイミングである保護者様からお電話を頂き…

で一旦消したわけですが、本当に思うことを少しだけ書きなおしたいと思います。

部活動…

中学生にとって素晴らしい成長の機会であり、思い出にもなります。

私自身もそうです。

キャプテンをやって、その中で学んだことは確実に今にも生かされています。

何とかうまくなりたく、必死に走った日々があるから、今多少のことでぐらつくことも無いのだと思います。

ただですね…

それを大人側が強制するのは別ですよ。

部活に一所懸命取り組んで欲しいと私が思うのは、

それが子どもたちの成長に繋がると思うからです。

何としてでも勝て!

なんで負けるんだ!

なんですか?

子どもたちはあなたの為にやってんですか?

監督やコーチの功績の為の道具ですか?

子どもたちは。

こんなこと言いたくないんですが、

こんなこと本当は書きたくないんですが、

中総体で勝ったら何だってんですか?

偉いんですか?

勝てば満足ですか?

負けたら部活の意味はないんですか?

もうね…

完全にくるってますよ、考え方が。

今までもありましたが、

◆塾なんて行かなくて良い

◆塾を優先するんだったらメンバーから外す

◆勉強より部活を優先しろ

そんなことを平気で子どもたちに言える人がなぜ「先生」をやっているんでしょうか?

先生なら、

部活は当然全力だぞ!

でもな…同時にお前らの本分が勉強だということも忘れるな。

帰ったら、疲れていようが、絶対にペンを持て。

家庭学習だけは怠るな!

やるべきことはちゃんとやる…

それが出来なくて、どうして強いチームになっていけるんだ?

子どもたちに伝えるべきはこういう内容じゃないんですか?

もうね…

越権行為ですよ、越権行為。

子どもたちが勉強をがんばろうとする気持ちを根こそぎ持ってくのが学校の先生ですか?

そんなに勝負にこだわりたいのなら、

そんなに勝ちにこだわった指導をやりたいなら、

プロの監督目指せんば良いんですよ、プロの。

もしくはクラブチームの指導者とか。

「学校の先生」という職業の本分は何なんでしょうか?

数日前も書きましたが、

本当に、本当に素晴らしい先生方が沢山、沢山いらっしゃいます。

部活動も熱心に指導して、

授業の準備も限られた時間の中で精一杯やって。

生徒に気になることがあれば声をかけ、

厳しくしかることもあれば一緒に笑うこともあって。

そんな学校の先生方を私はココロから尊敬しています。

だから「先生」という括りでこういう発信のしかたをするのは良くないのでしょうが…

でも、それはおかしいだろう…

その想いがどうしても大きいのでこうして書きました。

そして、もう1つ…

勝ったからなんだってんですか?

そう書きましたが、

これは中学生に向けてのものではありません。

中学生である君らが

「勝ちたい!」と思い、

一所懸命に考え、練習すること…

それには大きな意義がありますし、

必ずや自身の成長にも繋がります。

「勝った」ことで得られる達成感や喜びも本当に大切なものですし、

その経験がその後の人生の糧になることもあります。

そう…

それは君ら自身が求めるから意味があるものになるんです。

上手くなりたい

勝ちたい

試合に出たい

何だって良いんです。

そういう想いで努力し、仲間と支えあい、時にぶつかり…

部活で得ていくものは「そういうもの」なのです。

ただ、バランスは大事です。

加えて、私の経験上、

「勉強なんてしなくて良いから練習しろ!」

なんて口にする指導者が教えるチームで強いチームなんて見たことありません。

あぁ…止まらなくなるのでここで止めます。

とにかく…

部活も勉強も頑張れ、中学生!小学生!!