平成29年度春期講習4日目~今日の天気は晴れ時々曇り~

おはようございます。

春期講習4日目です。

クラスによってここまでの内容は差がありますが、

時間割の目的としていた部分が徐々に形になってきています。

例えば2Aクラスの国語…

文法中心の復習をここまでやってきましたが、

文節区切り、単語区切りから入り、昨日はある程度の品詞識別までやりました。

やはりと言いますか…

中学生が勘違いする子が多い連体詞の「あの」や「その」、「ある」…

定期テスト対策特訓にもやっていたのですが、

綺麗サッパリ抜けている…

加えてサ変動詞もきれいさっぱり抜けているのにしっかり区切ってしまう…

その辺のおさらいをして、なんで「あの人」は区切らなければいけないかも説明し、

初日の時点では殆どの生徒が分かっていたにも関わらず、昨日の最初に復習で1問板書で問いかけると…

大半の子が抜けているΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン

初日に何度もそれで間違え、指摘されていたY君も例に漏れず、

昨日も綺麗に間違える(苦笑)

ただ、こういうのが大切なのだと思います。

大半の中学生(小学生も)が陥ってしまう「分かった(つもり)」と「出来た」の違い…

今日「分かった」から、明日「出来る」とは限りません。

いや、むしろ「忘れている」可能性の方が高い…

大切なのはそれを自覚すること。

新年度を迎えるこのタイミングだからこそ、

1回やったから出来るわけではなく、

しっかりとその日のうちに復習し、更に3日後くらいにもう一度復習して、

初めて定着への一歩を踏み出すのだということを知ってもらう。

この時期にそれを身をもって体感してもらうことは非常に大切だと考えています。

これは2Aクラスの国語に限った話ではなく、

私が担当している2Aクラスの数学でも、1年生の数学でも、同様の状況がありますので、

それを全生徒が自覚した上で、日々の授業とその復習に励んで欲しいと思います。

そして、もう一点…

この春期講習、2Sクラスと3Aクラスの授業はまだ担当していないのですが、

全体的に雰囲気が相当良いです。

休憩時間の様子とか、みんな明るいとかそういう類ではなく、

授業中の集中力が抜群に良い!

特に3Sクラスは、1つ1つの話に対しての感度が1ヵ月前とは別人のように感じます。

昨日も国語をこの1年でどうやって攻略し、どうやって得点をあげていくか?

12期生さきの取り組み(新聞要約)を紹介したり、

とりあえず秋までは塾テキストでどのように取り組んでいくかを説明しましたが、まぁ話を聞く表情が良い。

受験生になる…

この時期に持ってほしい自覚は少しずつ芽生えているように感じています。

引き続き頑張ってほしいと思います。

ということで、授業は10時からですが、

間もなく6年生の特設授業「百マス計算」2日目開始です。

昨日百マス計算をやっての感想ですが、

マジやって良かった

2日目の授業中に感じた不安は的中(苦笑)

ただ、こういう課題に気づき、子どもたち自身に自覚してもらうことが大切です。

昨日は数名に「毎日朝百マス計算をすること」(※塾とは別に)を指示しましたが、

まずは今日やったかどうか?

やれば良いのは分かってる。

からやる

のか?

けどやらない

のか?

その日々の積み重ねの差がとつてもなく大きいものになっていきます。

現状筆算もかなり危うい状況の子もいますが、

その要因も多岐にわたります。

生徒自身に考えて行動してもらうことも大切ですが、

教えられなければ分からないことも多々あるので、

まずはどんどん指摘し、どんどん方向性を示し、

正直塾だけではどうにもならない部分もあるので、

ご家庭のご居力も頂ながら…

一歩ずつ前進させていきたいと思います。

ということで、今日の授業が終われば、明日は1日お休みです。

ドイツから戻った卒塾生から連絡が来たので会いつつ、

久しぶりに生徒とのフットサルも予定しています。

※自分、腰爆弾大丈夫なのか…何やかんやこの腰爆弾の影響で2月の中旬からランニングも全くしていないし、そもそもボールなんて何か月も触ってないけど大丈夫なのか?

そんな心配もありますが、

卒塾生との再会、生徒との塾外での交流は楽しみ…

まずは今日の授業をしっかりと、実りあるものに出来るように努めたいと思います。