高校による採点基準の違い

秋田県公立高校一般選抜まであと4日!

宮城県公立高校後期選抜まであと5日!

★キャンパス21泉教室春期講習のご案内はこちら

★キャンパス21勝平教室春期講習のご案内はこちら

平成29年度春期講習に関する告知をHP内に掲載しております。上記リンク先にてご確認頂けますのでご興味御座います方は是非ご確認下さい。

いよいよ入試まで残り5日をきったわけですが、

既に高校入試を終えて、発表も行われた県もあります。

で、秋田県内には塾の知り合いがほぼ皆無な私にとって貴重な塾業界の先輩である皆様の大半はすでに入試を終えられたようですが、

そんな中…

既に発表まで終了した神奈川県の慧真館岸本先生が非常に興味深いブログを書かれていらっしゃいます。

これ

恐らく岸本先生はこの採点基準に関して続編も書かれると思いますので非常に楽しみにしているのですが、

まぁ…

やっぱり!

そう思います。

ちなみに、秋田の場合も最低基準は確実に異なります。

それは、生徒の自己採点と当日点数のギャップからも容易に分かりますし、

※そのためキャンパスの場合は模試ごとの自己採点をストックして自己採点と実点数比を毎回出して、その生徒の傾向を掴んでいます。加えて、そのギャップが入試でどういう状況になっているかで、ある程度高校毎の採点基準も予想しています。まぁ…それ以外にも自分なりに集めている情報は当然ありますが…

ここには色々な問題が潜んでいます。

例えば、県下TOP校を卒業し、医学科に合格した生徒に解かせても高校入試問題で70点台を取ることも「ざら」だというのも一つ…

ただ、今日の本題はそこではないので、割愛します。

で、何が言いたいか?

是非秋田県も導入しましょう!

ってことです。

高校の先生からとれば毎年ある行事の1つである高校入試でも、

生徒によっては膨大な時間をかけ、沢山の犠牲を払い、家族一丸となって…

そうして文字通り「全力」で向かった人生に一度しかない「高校入試」なのです。

でも、その努力の日々を計るのがたった1日の試験…

国数英教科60分に理社50分ずつ…

5時間に満たない試験、たった5枚の答案用紙でその日々が計られてしまうのです。

ならば…

その1回を出来るだけ公平に、出来るだけオープンなものにするのが受験生に対しての、公教育が負うべき責任なのではないのか?

私はそう思います。

人間ですから、採点ミスだってあるでしょう。

でも、それによって分かれる合否が分かれてしまった子は絶対にこれまでに何人もいるはずです。

高校で人生は決まりませんし、

高校入試で悔しい思いをしたからこそ、その後の人生にプラスになった人だっているでしょう。

でも、だからといって、それは「採点ミス」を許容するものではありませんし、

やはりそれを無くすための策は絶対に講じてしかるべきだと思います。

例えば…

入試本番。この場合の定員設定は従来通り。

⇒7日後に合格発表&異議申立期間。この時、希望者には答案用紙のコピーを返却。その後3日間ほどの異議申立期間で点数計算ミス、明らかなる採点ミスに関しては・・・

とスイマセン、続きは明日に回します。