準備講座7日目経過報告

秋田県公立高校一般選抜まであと6日!

宮城県公立高校後期選抜まであと7日!

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平成29年度春期講習に関する告知をHP内に掲載しております。上記リンク先にてご確認頂けますのでご興味御座います方は是非ご確認下さい。有難いことに連日お問合せを頂きますが、まず定員に関してご質問を頂くことが多いので、状況は随時ここに更新して参ります。

泉教室募集状況3月1日現在
①新中学3年生《現2年生》 現在募集停止中
※空席待ち登録は受付中 現在0名登録中
※残念ながら新3年生の引っ越しが決まり、1名空席が発生します。状況次第では1名募集を再開する可能性が御座います。
②新中学2年生《現1年生》 残席余裕あり
③新中学1年生《現6年生》 残席余裕あり
④新小学6年生《現5年生》 現在募集停止中
※空席待ち登録は受付中 現在1名登録中
⑤新小学5年生以下 余席があり過ぎて大募集中(苦笑)
⑥小学生無料英語教室 残席1名
※2名以上お申し込みがあった場合抽選実施

まずは、Kちママさん…

わざわざのお心遣い有難う御座いました。

新たな環境で迎える中学最終学年…慣れるまで大変なこともあるかと思いますが、彼なら頑張ってくれると思います。温かく、厳しく…これからも彼をサポートしていかれることと思いますが、私も遠く離れた秋田の地で彼の成長を願っております。頑張らせてあげて下さい。そして、学校でお会いした時にも、ジムでお会いした際にも(笑)、いつも笑顔で温かく接して下さり本当に有難う御座いました。ご家族皆様のご多幸を陰ながらお祈りしております。

そして、Yかママさん…

まだ決起会、卒塾式と御座いますが、わざわざご足労頂き有難う御座いました。この短期間でも、彼女はしっかりと前進してくれました。自身が望む高校で、好きなことに精一杯打ち込みながら、勉強も頑張ってくれることと思います。Yかも秋田を離れることになりますが、新たな環境でも充実した毎日を過ごせるよう、ご家族皆様のご多幸をお祈りしております。

さて…

今日は準備講座について触れますが、その前に…

既に分かっていた生徒に加え、また1名…この春秋田を離れることになったと昨日生徒から直接報告を受けました。

昨日挨拶をしたKちもそうですが、やはり…寂しい。

そして、中学生活という人生において輝かしく、最も伸びしろがある期間に関われる機会が失われることが非常に残念に思います。

加えて、もう1つ…

優秀な若者が、これからの秋田を支えていくポテンシャルを秘める若者が秋田を離れてしまうこと…

これも非常に残念に思います。

今年は現3年生が4名(勝平生含め)、県外入試に挑み、秋田を離れることが確定しています。

そして現2年生でも2名…

当然それは保護者様のお仕事の事情もあり、外野がどうこう口を出すことではありません。

ただ、単純に個人的感情で寂しく、残念です…

彼ら、彼女らが高校を経て、大学を経て、

いつの日か秋田に戻ってきて活躍してくれたらな…

なんて昨夜一人でしみじみ考えているうちに寝落ちして36の夜でした。

では、本題です。

昨日は準備講座7日目でした。

※正確にはガイダンスとテストを実施した初日を含めれば8日目なのですが。

ここまでの7日間、私が意識してきたことは

★勉強面での理解度及び実力アップ

★勉強に関する様々な意識付け

この2つです。

そんな中、様々な収穫と課題を感じながら参加生は日々の授業をこなしてくれています。

例えば、

◆英検取得者でもローマ字テストで苦戦

これは悪い意味ではありません。毎年そうです。実際、自塾の英語教室で学んだ生徒も一発合格にならなかった生徒もいます(基準を厳しくしているという事情もありますが)。

◆宿題への取り組み

昨日もそうでしたが、「宿題で分からない問題があった人~?」という質問に挙手したのは2名のみ。そして、それ以外の子の殆どが絶対に徹底するように繰り返し伝えている「テキストチェック」すら出来ていない状況でした。また、事前に「やってない人は正直に自己申告してね」と言っているにも関わらず、そこでスルーする子もいます(苦笑)。その後話をして、何が問題なのか?なぜそこで正直に自己申告する必要があるのか?そういう話もしています。
加えて、昨日で言えば挙手した子が分からなかった問題を全員に再演習させました(じつはこの辺まで全部考えて時間割を考えているので、昨日は社会の時間を削っても大丈夫なようにしていたので)。結果的に、解けた生徒は1名のみ。ということは、他の子は「分からなかったけど手を挙げなかった」か「そもそもやっていない」かのどちらかになります(実際は、解説を読んでその時は理解したけど時間の経過で今は解けないというケースもあり得るのですが、テキストにチェックがない時点でその可能性は消えます)。そういう状況を踏まえて、またしつこくしつこく言います。出来ないのは全然良い!分からない問題があるのは全然良いんだ!と。問題だってそれなりのレベルの問題も扱ってますから。でも、一番の問題は「出来ないこと、出来ていないことと向き合わず、それをそのまま放置することなんだ!と…だから宿題は完璧にこなしなさいとは言わないから、各々が到達できるステップまでは必ずやってきなさい、と…

◆授業中の姿勢と授業の受け方

授業中の先生の話を聞けていない、指示が通らないということもあります。これはそう簡単に修正できることでは無いので、継続的に声がけし、意識改革を起こしてもらう必要がありますが。ただ、この点も私にとっては大きな収穫です。中学入学前に、その点に気づき、修正の為の手を加えられるのは非常に大きいと思っています。

◆復習の重要性

これは宿題と重なる要素でもあるのですが、昨日は先週金曜日に実施した地理の一問一答(20点満点)を告知せず再テストしてもらいました。結果を挙げると…
19点⇒18点、19点⇒20点、14点⇒17点、20点⇒20点、10点⇒16点、20点⇒19点などなど…
私がここで伝えたのは、
①前回満点でもこうやって時間が空くと忘れてしまうということを自覚して欲しい。「忘れるのが悪い」のではなく「人間はそういうものであり、勉強はそれを踏まえて定期的な復習サイクルを作っていくことで本当の定着に繋がるんだよ。
②前回から点数を上げた子が多いのは素晴らしい。でも、「ちゃんと復習した」と呼べる子は残念ながらあまりいない。これは修正しよう。必ずテストで入っていないと自覚できた知識は入れ直す作業をしないと、それは誰でもない自分がやらないと、いつか勝手に覚えるはずはないでしょ?と。
主にはこの2つです。

挙げればキリがないのですが、そんなこんなで小学6年生も一歩ずつ中学生になる為の歩みを進めて言います。

どの学年も前向きで、非常に良い雰囲気にあると思いますので、

これを良い方向に加速させて行けるように…今日も指導に取り組みたいと思います。

おし…頑張ろ!