準備講座授業初日と来年度の英語教室と…

国立秋田高専学力選抜まであと10日

秋田県高校入試一般選抜まであと26日

今日は私立入試と公立前期選抜です。

私立入試に関しては本命ですので、何とか希望通りの科での合格をと願って発表を待っているところです。

前期選抜に関しては、合格に越したことは有りません。

当然です。

でも、今回は念願叶わずとも、皆は一般選抜に向けて今日までやってきたわけで、

何も悲観的になる必要はありません。

どういう結果になるにせよ、見るべきは次です。

合格できたなら、高校入学後に向けて。

念願叶わなければ、一般選抜に向けて。

また今日から頑張っていきましょう。

さて…

日曜日の初日に説明会と確認テストを行った今年度の中学入学準備講座ですが、

昨日が授業初日となりました。

既に日曜日の時点でインフル欠席が複数いたのに加え、昨日は…

参加生の半数がインフル欠席(-_-;)

人数的にはとても寂しいスタートになりましたが、

今回初参加となっている子たちが全員参加出来たのは救いでした。

ノートの使い方、

それこそ表紙に何を書いて、算数のノートはどのように使って、国語のノートはどのように使って、

算数の計算も、

◆式は縦に

◆分数は2行使う

◆1問解いたら次の問題は1行空けてから

等々細かな指示もして、演習時の注意点や直しのやり方もこれまた細かに説明し、

どうすれば計算力が向上していくのか等の話も出来ました。

国語も同様です。

昨日は初参加のメンバーが多かったのと、元々の在籍メンバーも音読が弱いことを踏まえて、

音読からスタート。

聞いていて、やはり助詞が抜けていたり、勝手に付け加えたりということが多々あったので、

その辺も指摘し、算数同様に「どうしていくべきか、何をしていくべきか」等の話もして、

読解をちょこっとこなして初日の授業は終了となりました。

昨日の授業の雰囲気は90点ですね…

非常に良かったです。

初参戦の子たちも90分があっという間だったと言っていましたし、

指示の聞き方、話を聞くときの顔の角度も文句なしでした。

あとは細かな修正すべき点もありますが、

これからの残りの期間で修正していきたいと思います。

金曜日からは人数も揃う予定ですが、

新たな感染者が出ないように、しっかりと予防にも努めて下さいね。

そして、もう一点…

昨日は外部生からの英語教室のお問い合わせを頂きました。

※しかも潟上市在住と言うことで…有難いことです。

来年度も英語教室は開催しますが、現在内部生とそのご兄弟向けに案内を発行し、参加希望生を募っております。

昨日の時点で来年度の基礎クラスが15名定員に対して6名の参加希望を頂いておりますが、

あとは今月いっぱいでどのくらいになるか…です。

現在作成中の新年度の募集広告にも一応告知は掲載しますが、

※来週中には完成させないと発行に間に合わない為

もしかすると広告発行時には既に満席なんてこともあるかもしれません。

詳細は2月末には当ブログでも告知致しますので宜しくお願い致します。

※外部生の募集予約は3月から開始です。定員に対してご希望の方が上回る場合には昨年、一昨年同様に抽選とさせて頂く予定です。本当はじゃんけんの方が良いかなと思うのですが、失礼かな…という思いもあり、なかなか踏み切れません。直接聞いてみようかな…どちらが良いか。

ところで、その英語教室ですが、毎年のように

「英検を取得しているのですが、発展クラスからの参加は出来ませんか?」

というお話も頂ますが、原則は基礎クラスから学習してもらっています。

※ヒアリングし、状況によってはこちらでテストを作成し、それに合格した場合には例外として発展クラスからというのも有り得ます。

というのも、これまでの経験上で(あくまで私の個人的経験です)、

◆英会話中心のスクールで学習し、英検取得してきたこどもは単語が書けない、文法が分かっていないことが多い

※あくまで個人的見解ですし、英会話スクールの批判では決してありません。勿論、スピーキングやコミュニケーションをとるための英語の習得を目的としている、もしくは明確な目的がある場合には英会話スクールは非常に有益だと思っています。

◆キャンパスの小学生英語教室の目的はあくまで「中学で武器になる英語」を身につけることであり、その意味において「書ける」ことが大切である。同様に文法も。

◆そもそも私は自塾の中学生も小学生も、「英語で満足いくコミュニケーションを取れるように英語を教えたい」とは思っておらず(自主的にそういう考えをもって、自分自身でも方法を考えて実践してくれる生徒がいればそれはめちゃくちゃ嬉しいですが)、あくまで「中学のテスト用の英語」と「高校受験用の英語」を教えることを目的としている。

こういう事情があります。

★おいおい、そんなん同じだろ?英語を学ぶという意味では変わらんだろ?

★何を言ってんだ?こいつはアホか?

そう思う方もいらっしゃるかもしれませんが(苦笑)、これは私の偽らざる本心です。

だって、確実に違いますから…

スピーキングを目的とした日常会話の為に習う英語と受験用の英語は。

例えば、

今まで自塾には過去に英語圏で生活していて、不自由なく英語を話せる子が3名在籍しました。

が、その子たちも中学校のテストで満点を取れるわけではありませんし、入塾当初は半分も取れていなかった子もいます。

※日本語が読めないとか、そういうことではありません。

例えば、

我が家の長女は現在4歳で、ある程度の日常会話は出来るようになってきました。

意思疎通も出来ますし、今朝は悪いことをして叱られ、泣いていました(笑)。

が、ひらがなもまだ満足に書けませんし、カタカナは読みも微妙で漢字に至ってはほぼワカリマセン。

例えば、

流暢に日本語を扱い、意思疎通も言い訳も(笑)、時にはリアリティある嘘もつける登塾の中学生たち。

でも、国語のテストでは取れない子が結構います(←何とかしようと現在苦闘中です)

基本的な読み取りも出来ない子もいるわけです。

あくまで、私はそういう状況を踏まえて、

自塾の小学生の英語教室で「何を教えるべきか!」考えて、これまでやってきました。

そして、現状ではこれを変える理由も、外的要因もありません。

※2020年度の小学生の英語の教科化も関係無いと思います。

ということで、

現在旧取得している場合でも、原則1年目は基礎クラスからの参加としておりますので、ご理解を頂けますようお願い致します。

※それでも、恐らく大丈夫じゃないか?とお思いの場合はお気軽にお知らせください。テストをして、大丈夫だと判断すれば発展クラスから可能です。加えて、発展クラスは来年度は6名の予定ですので、ほぼ確実に参加できます。

追記

先述した2020年の小学5,6年生の英語の教科化ですが…

どうなんでしょうか?学校の先生の負担は今でも相当なものなのに、それを更に強めて良いのか?というのが1つ。

そして、もう1つ…

あと10年もすれば、恐らく「同時通訳可能のイヤホン」的なものが、しかもかなり精度の高いものが開発されるでしょう。

その時、現在の「英語学習の目的」はどうなってしまうのでしょうか?

「言語学習」よりも「文化学習」の方がはるかに意味を成し、グローバルな人材を育成するための教育になるんじゃないのか?

私はそう思います。

難しいですね、こういうのは…