習慣化という強み

平成29年4月入学新中学1年生対象

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今年度は準備講座の折り込み広告等発行致しませんので、
ご興味御座います方は上記案内をご覧下さい。

さて…

連日塾のことばかりなので、今日は気分を変えて我が子の様子を見て思うことについて。

まず、冬期講習期間は休日以外は全くわが子の勉強を見ることが出来ませんでしたが、

冬期講習を終え、また朝活が復活しています。

※とはいえ、最近私の起床が遅めで、下に降りると既に勉強を始めていることが多いですが…

え、今朝は息子が

「おとーさん、ポイントカード新しいのにして!」というので見てみると、確かに…

間もなく7枚目(私のカウントミスで本人が持っているのは6枚目となっていますが(-_-;)が終了。

で、ちょっと気になったので、確認してみました。

※最初の数枚は手書きだったのでどんなのだったか覚えていないのですが…

最初のポイントカードはこんなん。

見づらいのはご容赦ください。

時代を感じますね(笑)。仮面ライダーはゴーストですし、

もう1枚はジバニャン(?)です。

ちなみに、我が家の息子はポケモンとか妖怪ウオッチとかは(親には)興味が無さそうに装っています。

実際はあるのでしょうが、まぁ…買いませんからね、基本(笑)。

で、25ポイントでご褒美1つ…

プロパティで確認したら、これを作ったのが2016年4月だったので、

去年の4月…

で、最新のポイントカードはこちら

71マス(笑)

ただ、5日に1回ゲームを30分やれるように、スモールステップ式に変更しています。

これは、小学生になったら「溜めたら自分で好きな時にやれる」というシステムに変更しようと思っています。

つまり、5日に1回のゲームを2回分溜めれば1時間やれる。

4回分溜めれば2時間やれる。

こんな感じです。

あとは、自分で考えて判断するでしょうから、それは本人に任せようかと思っています。

で、本題はココからなのですが、

以前も書いたかもしれませんが、これは行動科学マネジメントからヒントを得たもので、

私の中では

◆継続性

◆習慣化

◆達成感

という3つのワードを元にして小学部で導入を始めました。

小学部の場合にはポイント数で図書カードや文房具、ファッション小物と分けていますが、

それをどうせなら自分の子どもにも…

そう思って始めたのが去年か一昨年でした。

で、結果的に思うのが、長男に限って言えばかなりの効果があったのだと思います。

※長女はまだワカリマセン。彼女の自由さは父親である私にははかりかねます…先日も、家の中で次女と踊りだし、アイドルごっこを始めたと思ったら、「握手してほしければ言って下さーーい。握手してあげますよ~!」と言われ、延々30分娘と握手していました(-_-;)

朝起きて、ご飯を食べて、勉強。

それも、

掛け算九九100ます計算

クロスワード

計算ドリル

漢字ドリル

こういう流れも出来てきて、

私が九九の〇つけをしている間にクロスワード。

計算ドリルの〇つけをしている間に漢字ドリルをやって、

その後に計算ドリルの直し。

こんな感じです。

日々継続していく中で、習慣化していく…

そうすればそれが苦ではなくなり、

最初は大人がそこにプラスαの要素(ゲーム感覚や達成感)を加えてあげて、

徐々に自分自身のやりがいや達成目標を設定して取り組めるように導いていければ良いのかなと思います。

で、当然ながら考えるのは…

この習慣化をどうやって塾(塾生)に応用させるかということです。

ただ「単なる机に向かうという行為」の習慣化なら強制登塾もありでしょうが、

毎日塾に来てさえくれれば勉強が出来るようになるわけではない…

場合によっては、「毎日こんなにやっているのに…」なんて負の連鎖への突入だって考えられます。

※大半の場合は、単なるやったつもりになっているので上がって来ないだけなのですが…特に中学の定期テストなどは。

今回の対策特訓で自学日を設けたのにはそういう意図もあるわけですが、

まずはもっともっと「質の高い学習の習慣化」を図れるように…

考え、実践に移していきたいと思います。

おし…今日もがんばろ!