きっかけと継続…
平成29年4月入学新中学1年生対象
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今年度は準備講座の折り込み広告等発行致しませんので、
ご興味御座います方は上記案内をご覧下さい。
本日は附属中3年生が実力テストに臨んでいます。
今後はどの中学も入試前最後の実力テストになりますので、しっかりと準備し、テスト後も今まで通りの勉強をして、
来たるべき本番に備えていきましょう。
さて、そんな今日は1年生について。
昨日は冬期講習明けの1回目の通常一斉となりましたが、冬休み明けのテスト結果を報告してくれました。
2年生の面々が何とも情けない体たらくな状況にあるのに対し、
素晴らしい姿勢を見せてくれ、そのまま結果に反映させてくれた子たちがいます。
490点越が1名、470点越も2名…
特に、Yっちゃん。
およそ一ヵ月前には面談も行い、今後の勉強をどうするか?という話もしていて、
そこからの素晴らしい姿勢での取り組み、自学を見ていただけに本当に私も嬉しかったわけです。
多くの中学生は(いや、大人もか…)、何かうまくいかないことがあるとその理由を外的要因に見出そうとします。
部活が忙しいから。
勉強しようと思ったら親にうるさく言われてやる気がなくなったから。
年末年始はイベント事が多くて勉強時間がなかった(←これは「作らなかった」が正しいのですが)から
こういう外的要因は挙げだせばキリがないわけです。
でも…
結局は自分です。
部活が忙しくてもやっている子は五万といます。
究極のところ…
それをいつもいつも言い訳にして勉強しないくらいなら、いっそ部活なんて辞めるべきだと私は思っています。
親に言われたからやる気がなくなった…
中学生としてアリエナイ低レベルな言い訳なわけです。
分かってるなら言われる前にやれば良いし、
「勉強しなさい!」と言われて勉強する気が無くなった…
なんてそもそもアリエナイ言い訳なわけです。
時間が無かった…
そう口にする子も同様です。
人間には国籍も地位も名誉も性別も試算も関係無く、
どんな人にも1日24時間が与えられています。
時間は「ある」のです。
違いはそれを「何に、どのどように、どのくらい使っているか」だけなのです。
24時間の中の30分を勉強に使うと決めるのも、1時間と決めるのも、3時間と決めるのも…
全てそれは自分の判断に委ねられます。
マンガ本を読めば、
携帯をいじっていれば、
動画を見ていても、
勉強位しても…
全て同じ時間なわけです。
だから「時間が無かった」というのは絶対に有り得ないわけです。
で、前置きが長くなりますが…
先述のYっちゃんです。
彼女が外的要因のせいにしていたというわけではありません。
彼女は、ちゃんと内的要因…
つまり自分の何を、どこを修正し、その上で塾をどう活用するかというのを改めて考えてくれました。
お母様と。
で、その決めたことを彼女は愚直に実践し、更に継続した。
勉強の質もガラッと変わりました。
元々真面目だったのでしっかりとこなす生徒でしたが、
覚えるべきを覚える…
それをどうしても疎かにしてしまう部分があったり、
分からない部分をそのままにしてしまうことがあったり…
でも、彼女はそういう課題を全て受け入れ、自覚し、次のステージに向かい始めた…
これなんです、この仕事の醍醐味は。
子供の成長の「証人」になれる…
塾講師、最高!
心からそう思います(笑)。
ということで、どの学年も課題も収穫も得ながら過ぎていく日々を、
惰性にならないように、実りあるものに出来るように…
今日も頑張っていきたいと思います。
そして、明日はいよいよ国立秋田高専推薦入試です。
ばっちり気愛かけて送り出したいと思います。