平成28年度冬期講習12日目
おはようございます。
冬期講習12日目を迎えました。
久しぶりに…いや、今シーズン初めてですかね、まともな積雪は。
個人的な都合で、「どうせ今は雪降ってもスキーにも行けないし、単に生活する分には雪が無い方が良い!」なんて思ってますが、
早くスキー場に行きたい人、そしてスキー場の方々にはそれこそ恵みの雪!なのではないかと思います。
そして…
やはり雪があると「冬らしさ」がぐんと増しますね。
さて、いよいよ今日から全学年揃っての講習再開となります。
恐らく今年1番「明けましておめでとう!」を言う日になるのでしょうが、
気付けば冬期講習も後半戦に突入し、残り8日となっています。
前半同様、1日1日が実りある学習になるように塾生のみんなには努めてもらい、
私達もその為にベストな指導を出来るように努めていきたいと思います。
そして…
いよいよ昨日の実力テストを終え、受験生の次なるターゲットは9日の最後の模試になります。
もしかしたら…
入手して、その範囲の勉強に努めている子もいるかもしれませんが、
基本的には私は範囲を配布しませんし、塾生にもその中で勉強に努めてもらいたいと思っています。
これは毎年ですが、入試本番には範囲は存在しないわけで、
である以上はその状況下でやった方がより本番に近い状況でテストにも挑めるわけで…
加えて、この時期になってくれば「範囲がどうのこうの」というよりも、
ある程度注力すべき単元も絞られ、勉強の流れも出来ているはずです。
冬期講習初日に「これからは基本的に自分が持っている塾テキストは全て書き込みして構わない」と伝えましたが、
この冬期講習での受験生の様子を見ていると、
◆講習の授業ではノートに演習
◆その日の夜(翌日夜)に書き込みで演習
と、基本的には冬期講習テキストを必ず2周するというのをベースにして、その上で
◆これまでの模試、実力の再解き直し
◆これまでの模試、実力の弱点箇所を踏まえてのテキスト演習
◆中学自習室
◆当日の授業内容を踏まえて、不安単元のテキスト演習
◆以前から継続しての旺文社の全国入試問題
等々に取り組んでいる子が多いです。
まぁ…そうしろと言っているからではありますが、
やはり差は
①冬期テキストの(授業後に行う)2周目を確実にこなし、定着へ繋がているか
②過去問演習、解説後(授業後)の解き直し、関連単元の修正に取り組めているか
③授業外の、上記で言えば下の◆5つのような「授業外」の学習を大切に出来ているか
だと思います。
そう…つまり、授業はあくまで「下地」であって、その上にしっかりと上塗りしていけるかどうかが境目になります。
ここから入試までのラスト60日…
先日も言いましたが、昨日が入試本番だと思えば、
仮に思うような結果にならなかったとしても、60日分の猶予(挽回のチャンス)を与えられたことになります。
まだまだ出来ることがある…
それを忘れることなく、頑張っていきましょう!
では、冬期講習12日目スタートです。