平成28年度冬期講習4日目

おはようございます、冬期講習4日目です。

昨日からは小学6年生部、中学1・2年生部も冬期講習が始動し、どの学年も充実の初日を過ごしてくれたようです。

私はと言えば、

9時30分から18時30分はフルコマで中学3年生の授業。

で、昨日は18時30分から1コマ分空きがあって、ラストコマでは中学1年生部の英語を担当。

今日からは18時30分からのコマも2Sの授業があるので、

この冬期講習では初めての「9時30分~22時のフルフル授業」となります。

どのコマも、どの学年・クラスの授業も…

楽しみながら、実りあるものに出来るように努めていきたいと思います。

で、昨日1年生の授業で掴めた現状について少しだけ…

冬期講習のガイドにも書いたのですが、中学1・2年生の学校の冬休み課題の終了目標は12月中…、

つまり年内としています。

これにはいくつか理由があって、

◆折角の学校の冬休みの宿題だから、可能なら2周して、理解を深められるものにしてほしい。

◆平成29日の元日を「学校の宿題はとりあえず終わっている」という最高の達成感と共に迎えて欲しい(笑)。

◆対策特訓時に配布される「TODOリスト」のような、自身の宿題計画を作成して取り組んで欲しい

他にもありますが、こういった「意図」があって、12月中に終わるように…

という目標設定をしています。

が、しかし…

昨日の時点で、宿題が半分以上進んでいるという生徒は半数以下。

昨日は初日ということもあって、ノートの使い方の確認等もあってそこの話はあまりせず、

進度状況の確認に終わりましたので今日話しますが…

ただ、私として絶対に「これだけはしたくない」というのが、

◆冬期講習には参加したが、学校課題が終わっておらずに冬休み最終日に写しで無理くり終わらせる様な課題

◆冬期講習には参加したが、やったつもりになって何1つ身になっていない冬休みを過ごしてしまった

という2点です。

そうすると、必然的に学校の課題に加えて、講習で学習した内容の「復習」も同時進行で進める必要があります。

で、そういう状況をどう捉えるか?

だと思います。

◆学校の課題も、塾の授業復習も行うのが当たり前

と考えるのか、

◆塾でやってきたんだから、家ではゆっくり…

と考えるのか。

学校課題も、

◆12月で1周、1月でもう1週やるのが当たり前

と考えるのか、

◆まだ冬休みは長いし、1月になったら頑張ろう。➡お正月が明けたら頑張ろう➡明日からはちゃんとやろう。この繰り返しで気づけば冬休みも残り数日となり、「やった」どころか「無理くり終わらせた」という課題になるのが当たり前

になるのか?

こういう当たり前の違いというのは蓄積され、本当に、本当に大きな差になっていくのだと思います。

中学1・2年生、そして小学6年生のみんなには…

講習の授業を大切にし、その復習に努めるのはもちろんのこと、

学校課題にも時間を見つけて積極的に取り組み、頑張ってほしいと思います。

ちなみに…

現状で1番進んでいる1年生が、

◆冬休みの宿題英語のテキスト1冊完了(全30ページで、全文書いて、全文和訳しながら)

◆冬休みの宿題英語のテキスト2冊目約半分(やり方は上に同じ)

◆冬休みの宿題英検テキスト日々進行中

◆冬休みの宿題教科書ページ全10ページ程度完了(問題数も結構あります…)

という感じです。

肝は「ちゃんと全文和訳している」ということです。

これにより単語力の向上もそうですし、長文読解になっても対応していける基礎力が勝手に育っていきます。

また、文法内容の理解、実力向上も目に見えてついてきました。

学校の課題は

終わらせる為

ではなく

実力をつける為にある

のだということを決して忘れず、

大切に取り組んで欲しいと思います。

ということで、4日目も頑張っていきましょう。