平成28年度冬期講習2日目(中3のみ)

おはようございます、冬期講習2日目です。

まずは、かける…

昨日はわざわざ有難う。

いきなりの私のリクエストにも快く応え、激励のメッセージまでくれて…

本当に有難う!

教習頑張ってね?

落ちたらカッコ悪いよ(笑)

冗談は置いといて、今年は勝負の2年目…

顔つきも益々精悍になっていたので、飛躍の1年に出来るようにガンバレ!

そして…

球場に見に行けるのを楽しみにしてるよ。

さて、昨日の初日は…

朝21時30分~17時55分の授業に加え、その後の任意自学で大半の生徒が22時まで…

最終の帰宅生はH&Rのいつものコンビでしたが、

それに加えて2年生のRや小学5年生のこっこ、そーるもそれぞれすべきことにしっかりと取り組む為に登塾し、

自学に励んでいました。

受験生は12時間以上塾に滞在することになるわけですが、

まぁ…休憩時間と授業終了後は元気(笑)。

中学生のパワーには驚かされるばかりです。

で、話は学習内容に関してになるわけですが…

昨日は今年3月に実施した秋田県の高校入試に取り組みました。

過去問に取り組むタイミングというのは講師によっての考えもあるのでしょうが、

私は例年この時期に1回目を解かせています。

というのも…

一通り5科の3年間の内容をコンプリートしてからでないとあまり意味が無いと私は思っていますし、

早ければ良いってもんじゃない…

加えて、今年は例年に比べ入試問題の演習数を減らすつもりで全ての授業計画を立ててきたので、

出来るだけ「質・タイミング」とみに適切なものにしていきたい…

そう考えているからです。

※今年はその分、入試問題から抜粋しての単元ごとの演習や授業を昨年度までより増やしています。

で、その結果ですが…

まぁ想定の範囲内のものもあれば、物足りない教科もあります。

私としても生徒自身としても…

この時期の入試問題でそれなりの数字を出せればそれに越したことは有りません。

でも、だからといって…

課題が散見されるような結果であったとしても全く問題はないわけです。

それは、「そこをしっかりと穴埋めしていけば、1月4日の実力テスト、9日の模試に繋がるからで…

ただ、昨日私が何より危惧したのは「危機感の無さ」でした。

思ったような点数になっていない…

正答率が高い問題を落とした…

先述の通りにそれは良いとしても、危機感が無さすぎるんです。

いつも、常に休憩時間まで必死にやりなさいとは思っていません。

でもね…

普通なら、昨日のあのテストの結果を受けて、多少なりとも危機感があって然るべきだと思うんです。

にも関わらず、昨日の様子…

半分以上の子は「危機感0」でした。

「いつかは何とかなる」

そういう想いがあるように私の眼には映りました。

昨日3Aクラスには言いました。

何とかなるんじゃない。

何とかするのは君たちだよ。

今のまま、その甘い認識のままで3月まで過ごして、

不本意な結果になって君らはそれで納得できるのか?

高校入試ってのは本当に甘くないし、

不本意な結果が出た時にそれを受け入れるのも誰でもない、君ら自身だよ。

今凹んだから何かが変わるわけじゃないし、

焦ったってしょうがない。

でも、あまりに、あまりに危機感に欠けているように俺は思うよ…

当然ですが、私は今年こそ全員に第一志望校に合格して欲しいと強く、強く思っています。

日頃の時間割も、この冬期講習もそれを頭のど真ん中において授業計画を立て、

毎日の授業に向かっています。

当然です、当然。

ただ、私は魔法使いではない…

受けただけですいすい成績が上がる授業なんて私は出来ません。

必至こいて考えてもらって、必至こいて覚えてもらって、必至こいて話を聞いてもらって…

そういう姿勢で授業を受けて貰えれば、

それは確実に成果になり、自ずと結果が出てくるわけです。

あくまで、主役は君たち…

中学生が本気になった時の勉強というのは、驚異的な伸びを見せるんです。

中学生が心から「やってやる!」と思って取り組む勉強は、

ただやっている勉強の何倍もの結果になり得るのです。

2日目の今日、既に教室では10名が自学に向かっています。

昨日の話を踏まえて、行動面での変化も出てきました。

そう…

やるしかないんです。

昨日翔も言っていましたね?

「上手くいかないこともあるけど、信じて頑張ることが大切だと思います。」

そう…

説得力ありますね。

「上手くいく」裏側には、上手くいかない…

つまり失敗や遠回りがつきものなんです。

試行錯誤して、悪戦苦闘して、そうして…

前進していけるように頑張っていきましょう。

ということで、冬期講習2日目…

私も気愛全開で授業に臨みたいと思います。