模試の結果でも一喜一憂してはいけません

秋田キャンパス21、平成28年度冬期講習のご案内はこちらです。

12月2週目突入となりますが、キャンパスにおいては今週が年内の通常授業最終週となり、来週末からは冬期講習突入となります。

早いですね…

特に受験生にとっては1月4日の実力テスト、1月9日の模試に向けて1日1日が大切ですので、

しっかりとすべきことに取り組んで欲しいと思います。

さて、そんな中…

先週末から11月末に受験した模試の結果が各ご家庭に届いているようです。

私も提出された分を確認していますが、結果は人それぞれです。

当たり前ですが。

同じく先週判明した実力テスト結果(11月30日、12月1日実施)ではがっつり順位を上げてきた子も、

模試の方では苦戦している子もいますし、

実力の方では今一つだったのに、この模試ではがっつり偏差値アップという子もいます。

そう…

そろそろ自覚できてきたと思いますが、

そこに一喜一憂しても仕方がない

わけです。

何度も言ってきましたが、大切なのは「今後」に繋げることです。

例えば前回のテストで落としていた「天気」の単元を修正したからと言って、

それが次回の模試や実力テストでも出題されるとは限りません。

5科3年分の範囲からの出題である以上は、ある程度それを網羅して、

全体的な底上げがなされないと「安定した継続的なアップ」には中々つながらないのです。

で、その為に現状での穴、課題を教えてくれるのが模試や実力テストなのですから、

結果は結果として真摯に受け止める必要がありますが、

そこに必要以上に踊らされる必要はありません。

あくまで、今まで何度も何度も言われてきたことですが、

テストの点数ではなく解答用紙、問題と本気で向き合い、

どこを修正していくべきかをしっかりと考え、

これからの勉強に活かしてほしいと思います。

教室を見渡すと…

中学3年生の勉強も一人一人やっていることが随分バラエティに富んできました。

◆個別や一斉の復習、宿題をやっている生徒

◆国語の全国入試に取り組んでいる生徒

◆魁の自習室に取り組んでいる生徒

◆合宿のテキストに取り組んでいる生徒

◆これまでの反省を活かし、テスト直しにようやく着手した生徒

本当に様々です。

まだまだ自分には出来ることも伸びしろも沢山ある!

それを踏まえてしっかりと日々の学習に取り組みましょう。

※注意※

勘違いされて困るので念の為…

私が上記のように書いているのは、

◆今真剣に己のやるべきことに取り組めている子

を想定しています。

そして、それは

「ドンマイ!気にするな!いつかは上がるから!」

なんて能天気に考えているからではありません。

一喜一憂のどちらかという「憂」の方です。

頑張っているからこそ、真剣にやっているからこそ、

結果が出ないと焦る…迷いが生じるし、苦しくなる…

その気持ちが、私も経験上手に取るようにわかるからです。

でも、これも経験上分かるのですが、

苦しいと思っていても自分を信じ、言われたことを素直に継続すれば確実に成果は出るんです。

やっと結果が出たと思ったら、また…

それが自分だけではなく、殆どの受験生に当てはまるのだということを忘れずに、

頑張ってほしいと思います。

対して…

必然的に結果が出ていない子もいます。

そんなに多くはないのですが、見ていて「アホか?」と思う子もいます。

やるべきこともやっていない。

休憩時間だけは人の何倍も元気。

先週の3Aクラスの授業では「5分の価値」を話し、実際にその5分でどれだけ変わるのかも体感させました。

にも関わらず…

先週の土曜日、勝平から戻って夕食休憩の時間の様子を見ていて唖然としました。

18時30分になってもバカ騒ぎ…

中には18時40分、授業(自習)開始5分前になってもバカ騒ぎしながら、

口を動かすのも食事でなく「会話」というアホっぷり…

で、案の定18時45分になってもまだ話しているアホも若干名…

もうね…

気付けよ!って思うわけです。

なんで成績が上がらないんだろう?

って、あなたの結果が出ないのは、

あなたのその行動が全ての原因では?

と。

なぜ今だにソレニキヅケナイノデスカ?

と。

授業でやった内容の復習もしない。

宿題も適当、〇つけも適当。

言われたことをとにかくやらないし、

言われていないことはやりたがる。

※新たなテキストに手を出したり、「これで君もラクラク○○系」のテキストに走るなど…そんなにラクラクなら、世の中学生は全員秋田高校合格だっちゅうねん!

ですから、一喜一憂しなくてよいというのを、全員が額面通りに受け取っていいというわけではありませんので、

それは勘違いしないで下さい。

まぁ…「一喜」ということがあるのか?って話もありますが…

結果を変えたいのなら、意識を、行動を…

変えていきましょう。