まだまだ出来ることがある…
冬期講習2016のご案内はこちらです。
今週から徐々に定期の結果詳細がつかめてきました。
とはいえ、まだテストカードも未返却の学校もありますし、そもそも平均も公表になるかどうか…
という学年もありますので、まだ総合的な判断が出来かねますが…
ただ、現状で言えば
「課題も沢山あるし、収穫も沢山ある」という状況です(当たり前か…)。
例えば1年生は、それは見事に結果が分かれました。
上位にガッツリ食い込んできた子もいれば、
対策特訓時(というか、それ以前からの状況)がそのまま結果に出てしまった子もいます。
2年生に目を向けると、
こちらも大きな前進を見せた子が沢山いる中で、数字的に厳しい結果になっている子もいます。
ただ、毎度のことですが…
大切なのはここからどうしていくか?だと思います。
特に、2年生に関しては今回の結果を真摯に受け止め、
今何をすべきか?
自身のどこを、どのように変えていくべきか?
を考え、早速行動に移し始めた子もいます。
今まさに12月号のNEWSを作成中ですが、それにも対策特訓の様子を踏まえて私が思ったことを書いています。
※結果が出る前に書いたものです。
配布は来週になると思いますが、
是非みんなには読んで欲しいと思います。
ちなみにですが、今日現在でのクラス平均です。
◆2Sクラス 5科405.5点(21名)
◆2Aクラス 5科324.6点(29名)
2Sに関してはあと13点、2Aに関してはあと5点…
勿論欲を言えばもっともっと…となりますが、それでも必達させたかったラインがそのくらいでした。
このラインで、現在の3年生の背中を追うことが出来ると思います。
つまり…
2Sクラスは一人1教科につきあと2~3点、
2Aで一人1教科につきあと1点。
まずは、そのくらい足りていないという現実をしっかりと受け止め、
ここから先に向かってもらいたいと思います。
◆1年生共通クラス 5科389.6点
※1年生はまだテスト自体がまだの学校もあるので、平均は確実にこれより上がるだろうと思います。
私が相当危機感を持っているのがこの学年です。
まじめに取り組んでくれている子が多いのですが、とにかく解法が定着しない…
言われた解法と別の方法でやって、
「それをやるとこういうミス、間違いが増えるからこうやるんだよ!」
という話を複数回しても、なぜかその方法でやってしまい、
おまけに予言されていた間違いをしてしまうという…
また、覚えるべきをしっかりと覚えていることそうでない子の差もかなり開いてきました。
※当然修正をかけていきますが…
ただ、何より大切な本人の自覚…
ここが出てこないとちょっと厳しいというのもまた事実ですので、
何とか前進に繋げていきたいと思います。
さて…
前置きが長くなりましたが本題です。
昨日は3年生の一斉授業でした。
私は国語の模試監督&解説を行いましたが、とりあえず…
3Aクラスの子は作文の12点を捨てている子が多すぎです。
そもそも、何度も何度も言われているのに、時計すら持ってきていない子複数名…
12点を捨てるわけにはいかないのだから、ラスト10分は作文にあてるように!
と言われているのに、それも守らない子が複数名。
よって、
終了時間になってもそもそも作文に着手していない子も複数名…
昨日もしつこく、しつこく言いましたが、
練習で出来ないことが本番で出来るか?
って話です。
過去問演習で時間が足りないなら、作文を全く書かずに終わるなら、
本番だってそうなってしまう可能性が高いわけです。
文法に関しても同様です。
8点ですよ、8点…
文法に関してはやれば確実に取れることも、
「ここは出やすいからやっておくんだよ!」ってことも、
夏期講習から伝え続けてきました。
が、やっていない。復習もしていない。
から、授業でやった内容も出来ないので、結果点数で8点分投げることになるわけです。
うなることば
ないた(マス)ことば
これで活用形の判断はOkなはずです。
加えて、間違えやすい品詞の識別に関しても…
何度も何度も言ってきましたが、
やれば結果に結びつくと分かっていることを、やりきれるかどうか?です。
勿論時間は無限にあるわけではないし、
やっていないわけではないことも分かります。
でもね…
「これは絶対にやっておきなさい!」と言われたことは、本来優先順位の中で最高位に来るはずなんです。
だから、です。
みんなは今、頑張っていると自分でも思っているでしょうが、
世の受験生はみんなそう思っています。
それでも、結果には差がついついくのです。
と考えれば、まだやるべきことに修正の余地がある子も少なくないわけです。
まだまだ出来ることがある。
まだまだ自分は点数を上げられる。
そう考えて、日々の学習に取り組んで欲しいと思います。
おし…
今日もやることマックスです。
しっかり1つ1つを大切に、やりきりたいと思います。