面倒なことをやりましょう
まずは…
やっと髪を切りました。
久しぶりに短髪。
ふっふっふ…頭が軽い。折角こんなに頭が軽くなったのに…
首がいたひ(´;ω;`)ウゥゥ
実は…
一昨日、中3の授業中にいきなり腕が上がらなくなりまして…
おまけに哉子先生には笑顔で「四十肩ですか(^^♪」とか言われ…
※教え子でなければラリアットしているところです。
昨日も今日も朝から接骨院に行ってますが、もうね…
座っていても痛い(笑)←いや、笑いごとではないんですが…
美容室でも、シャンプーしてもらっても痛ひ。
シャンプー台から起き上がるのも痛ひ。
美容室で何とか乗り切れるようにと、その前に接骨院に行ったのに…
早く首をゴリゴリ回せるように復調してほしいものです。
※ちなみにですが…この首痛が始まって以来、慢性的だった肩こりが全然気にならない(笑)。この点は首痛ありがとう。
さて、本題です。
既に定期を終えた学校もあれば、いよいよ対策特訓も終盤と言う学校もあります。
で、そんな終盤にある子にちょっとだけ…
良いでしょうか?
テストまでの日数を考えても、出来るだけ演習に時間を費やすというのが講師陣にも持って貰っている共通認識ですし、
当然君らにもそのように伝えています。
でもね?
それとこれとは話が別!ってケースも少なくありません。
例えば、英語で単語もろくに入っていないのに、ワークやったってそれは厳しいわけで。
まぁ極論ですが。
なのに、全く分からないのにワークを開き、一定時間フリーズして、最終的には答えを赤で写して終わる…
しかも、その答えも書き写し間違えのスペルミスが多発…
これじゃあ、厳しいです。
例えば今回の定期、新入塾の1年生が結構な前進を見せてくれました。
5科の点数が恐らく前回点数の倍になってます。
じゃあ、この子の学力は前回より倍になったのか?
なってませんよ、今はまだ。
でも、劇的に成長した点がいくつかあります。
それは、
◆問題用紙にある単語は正確に書き写すようになった。
◆問題用紙にある漢字は正確に書き写せるようになった。
◆入塾前より手持ちの単語の数が増えた(ぶっちゃけ、ほぼ0という状況でしたので)。
◆基本計算の力は倍になった。
◆とにかく「覚える」という作業から逃げないようにさせた。
このくらいでしょうか。
※簡単に書いてますが、これは保護者様が思われる以上に相当の根気と本人の努力が必要です。その意味で、今回の彼の頑張りは◎でしたし、これを続けていくことで本当の力が徐々についていくものと思います。
で、上記のような学習もそうですし、やはり学力を伸ばすために必要なのは「面倒なこと」をやれるかどうかです。
例えば計算なら、分かるようになってくれば対して苦ではなくなります。
それは解いていてのスピード感もそうですし、あるラインからは「作業学習」になるからです。
でも、これが方程式になるとどうか?
一気にやる気が失せます(笑)。
で、大体そういう子が辿るには以下のような道です。
①まずは問題を読むのが面倒だ(難しそうだ)。
②問題を読んでもやはり面倒そうだ(思考が開始しない)。
③「分からないならまずは例題を読みなさい」と言われるが、それも面倒だ。
④いよいよ見兼ねた講師が教えに来ると、やっとちょこっとやる気になる。
⑤講師が熱心に説明すると、うんうん頷いて聞き、「分かった?」と聞かれると笑顔で「ハイ!」と答える。
⑥「じゃあ、自分で今先生が説明した問題をもう一度やってみて?」と言われて、やろうとすると…
①に戻ってしまう(苦笑)…
この無限ループに突入するわけです。
だから、私たちはまずは「面倒だ」という生徒自身が勝手に作っている壁を壊すところから始めなければいけません。
※トランプ大統領は壁を作ろうとしていますが…
そう…
面倒なんですよ、基本。
自分を成長させるってことは、面倒なんです。
ダイエットもそうでしょう?
飲むだけでやせる!
とか、
これをお腹に巻いているだけ!
とか…
それで実際痩せたって人、見たことないですもん。
サッカーだってそうでしょう?
本当に力がつく練習ってのは面倒なことが多いでしょう。
例えば持久走もそう…
誰だって嫌ですよ、走るの。
でも、究極のところ…
中学生なら走れるチームはそれだけでそこそこまで行きます。
そこに並の技術が伴えば、確実に県大会には行けるでしょう。
いや…県でベスト8とかまで狙える可能性もあるんじゃないでしょうか?
でも、弱いチーム…
市でも早々に負けるチームってのは、まず走れない。
それは、そういう「面倒でやりたくないこと」をさけて、「やっていて楽しい練習」ばかりやっているから。
例えばずーーーっとゲームとか。
※ゲームは不必要という意味ではありません。
話を戻します。
テスト直前から演習中心にこなしなさい。
問題をこなしなさい。
それは確かです。
絶対に。
でも、「入っていない知識は出しようがない」ってのも事実です。
そして、これは現状の学力層によっても変わってきますよね?
講師自身にも指示をしていますが、
やはり自分自身も気付かなければいけないでしょう。
そして、学力を向上させるのに必要なのは誰でもない自分の努力だということも忘れてはいけません。
面倒なことを進んでやりましょう。
学校の空き時間を見つけて、社会の用語を覚えましょう。
単語を覚えましょう。
漢字を覚えましょう。
どうしても頭に入らない部分は、まとめながら頭にインプットしないといけません。
声に出して。
塾の対策中で声に出せないなら、無音で口だけでも動かしましょう。
手を動かし、口を動かし、脳を動かし…
そうして頭に入れるのです。
でないと、答案用紙の上にアウトプットできるわけでないんですから…
ということで、今日は
◆冬期講習の広告進行
◆受験生面談準備
◆小学6年生部追試
◆小学6年生部授業
◆模試の解説書作成
◆受験生面談4件
◆数名の個別指導内容作成
こんな感じであっという間に進んでいきます。
恐らく気付けば24時…
ぶんぶんでこなしていきたいと思います。