直しノートに見える課題と初めてのテレビ生出演

1つ、また1つと仕事を片付けながらも、やはり終わりが見えない日々(苦笑)…

充実しています、本当に。

今日も秋休みの附属中は3年生は勿論のこと、2年生のあだちゃん、すみちゃんも皆勤賞で自習中。

恐らく夜にはまた授業がない子も来て、各々のやるべきことに取り組んでくれると思います。

素晴らしい。

言うは易し、行うが難しです。

本当に素晴らしいと思います。

さて、表題の件です。

まずはテスト直しノートですが、今月のNEWSにも掲載していますが、

画像が小さめになっているので(紙面の関係上画像を大きくすると文字数がかなり削られてしまうのと「手抜き感」が全開になるので(笑)、

ちょっと具体例を挙げながら。

ちなみにですが、ここで紹介するノートの生徒は本当に素晴らしい取り組みを見せてくれています。

そして、この「課題」は多数の塾生…というか、中学生にも当てはまるものであり、

是非他の子にも意識してほしいのでここで触れていきます。

まずは、この画像…

昨日の1年生の一斉授業初めにも言いましたが、

今回の定期結果で多数の子が集中的に間違えている問題がいくつかありました。

また、同様のケースが多々見られたので絶対に意識してほしい点に絞って紹介していきます。

◆5(1)➡直しなのに(答えは合っているが)間違えている

まず、この問題に関して間違えている子に共通していたのは、負の数を代入するのに( )を付けていないということです。

これ以外の問題でもそうですが、累乗で指数が( )内に有る時、( )外にある時のルールの違いが抜けてしまっている子が多数いました。

「あんなにやったのに…」私自身、そういう想いもありますが、でもそういうものです…

大切なのは、今回のテストでの間違えを糧にして、次は絶対に同じ間違えをしないようにすること。

これも昨日言いましたが、「間違えたって良いから」が通用するのは2回までです。

何度も何度も同じ間違えを繰り返しては前進しないし、得点だって伸ばせるわけがありませんね?

学習しましょう!

で、ここで一番の問題は「答えは合っているけど途中式が合ってない」ということです。

私のコメントにもありますが、本来であれば2行目の式はー(-2)2乗になるはずですが、

この生徒の場合最初からー4になっています。

頭で計算したのでは?という考えもあるでしょうが、続く式ではちゃんと-2×(-2)×5となっているので単純な間違えです。

※他にも累乗の問題で間違えていたからというのも根拠の1つです。

ココに、特に1年生が注意すべき点が1つ潜んでいます。

1つ目は、(方程式利用の前の単元では)式、つまり考え方が間違っている(分かっていない)のに、答えだけあってしまっている可能性が有るということです。

故に、自塾でも学生講師には「答えでなく式を見なさい」ということを徹底しています。

本当に多いんです、これ。

で、ココに気づいてあげないと、生徒は「出来ている」と思い込んで、どんどん暴走してしまう…

基本的に途中式が全て書いている解説は無いと思うので、やはりここは講師の務めになるところです。

そして2つ目ですが、「直しなのに間違えている」ということです。

これ…本当に多いです。

折角学校の先生が「解答」を用意して下さっているのに、そこに答えが載っているのに…

確認していないののか、はたまたもう一度直すのが面倒なのか、

直しなのに間違えてしまっている。

※この場合、ちょっとケース的には微妙ですが…

是非注意して欲しいと思います。

◆5(2)➡そうじゃないんだよ…

ここに直しノートを添削する大きな意味があるわけですが、

確かに答えもあっているし、間違えてもいない…

でも、授業でそうやっちゃいけないって言ってでしょ?と(笑)。

最初に文字のまま計算して、最後に代入だよ、と。

こういう所を「今」修正させ、脳に定着させておくことで来年(中2の)4月の数学の指導が楽になります。

ほぼほぼ同じ内容やりますから。

続いては英語です。こちら…

 

良い問題ですね~。

問題は「省略されている内容を含めて、下線部が伝えたいことを日本語で説明しなさい。」というもの。

いや~、中学1年生に非常に学びの多い問題だと思います。

まずは「省略されている内容」ですが、直しノートでそれを補ってかけている子は一人もいませんでした(まだ数名添削未着手の子もいますが)。

確かに直前の文章から大体の予想はつくでしょうが、ちゃんとこうして英文に起こせるようになってほしいと思います。

そして、もう1点…

「伝えたいことを説明しなさい」というフレーズ。

これ、国語の勉強になりますね…ほぼ全員、ちゃんと読み取れていませんでした。

ただ、直しとしてはノートにあるような勉強をしてほしい…

そう思います。

挙げればきりがないのですが、時間の都合もあるのでこの辺にしますが…

今回の直しは次回テストだけでなく、普段からの宿題にも活かしてほしいと思います。

それくらい、1年生は皆一所懸命に取り組んでいました。

当然ながら、こういう姿勢での学習を日常的に出来たなら、確実に、確実に伸びていきます。

頑張ってほしいと思います。

そして、表題の2つ目ですが…

実は昨日1年生の一斉授業後半…

昨日は元々ユニット4、5のテスト第1段だったのですが、その時間を佐久間先生に監督をお願いし、

ワタシ…テレビの生中継に出てました(笑)

あ…地上波ではありません。

今年スタートしたアメーバの肝いりプロジェクトabemaTVです。

私自身、見たことは有りませんでしたが、

まぁ色々あって…

そして、5分程度ということだったこと、スカイプでの中継で良いということ、たまたま昨日の内容がテストだったっこと…

色々な事情が重なって、そして「英語のテスト中だったらいっか…」という私の軽い気持ちで出演となりました。

凄いですよね…

塾内にあれほど沢山の生徒がいたのに、そんなことになっているとは誰も知らない…

そんな中、同じ教室にいる36歳(男)が全国放送の生中継に出ている(笑)

凄い世の中になったものです。

ちなみにこんな感じ↓

テーマは学力調査結果で秋田県がまた上位に入ったことについて。

昨日の夜21時からの放送で、出演依頼が来たのが昨日の14時(笑)

スカイプ出演までのやり取りは2回(しかも、その内の1回は私が授業中だったので、佐久間先生と(笑)

何て適当なんだ(笑)

私もテーマに興味があったので、録画を頼み帰宅後(と言っても朝方)視聴しましたが、

教育ジャーナリストなる人はもっと適当。

その人曰く、秋田が全国上位にいるのは天気が悪いから(笑)。

突っ込みどころしかありませんでした。

※しかも、ピンクの着物来てるオッサンに秋田は遊ぶところが無いとか馬鹿にされてるし。あるっちゅうねん!

ちなみに…

放送中、ニコ動みたいな感じで脇にコメントが流れていたのですが、

そこでは私もいじられていました。

「おいおい、塾長チャラいな(笑)」

「チャラい」

「ゆーきち」

「塾長若いね」←ありがとーーーーー!

「秋田にこのチャラ男?」

まじめなコメントしかしてないのに、なぜ…

話し方もちゃんと、内容もかなり真面目に答えていたのに、なぜ…

という、不思議な出来事でした。

よって、来週はどこかで学力調査に関しての見解を書こうと思います。

※ちなみに、テスト後の授業後はちゃんとやりました。

※今日は私用で出勤が遅れたので、かなりマッハで書いたため支離滅裂になっていると思います。ご容赦ください。