それじゃ、出来るようにはならんよね?

今日も余談から。

1つめは、是非中学生や卒塾高校生に見て欲しい動画について。

実は今週から読書欲が久しぶりに加熱し、それに伴ってジムでも音楽でなく講演系を…と思って久しぶりに孫社長の動画を見ながら走ってましたが、

やはり孫社長…神です。

勉強の意味とか、そういうのの前に是非分かってほしい「勉強に向かうべき姿勢」。

私ももっともっと頑張らないと…そういう刺激を頂きました。

是非時間がある時に見てみて下さい。

こういうのに費やす時間というのは絶対無駄ではありません。いや、長い目で見るとこの時間はメガトン級の価値を持つかもしれません。

是非時間を取って見て欲しいと思います。

孫正義~志を語る~

そして、2つ目です。

なんと、長女が保育園でお友達に「チュー」されたそうです。

おいおい…まだ4歳児だというのに、なんとハレンチな…

一昨日も、帰宅後テーブルには娘が書いた「○○だいすき りあん」というお手紙もあったりして…

マズいです。非常にマズイ…

だって、将来はサーモンになりたいとか言っている女子ですよ。

こうやって、恥じらいも無く中指を思いっきり鼻の穴に突っ込める女子ですよ。

何が心配って…

チューした男の子、大丈夫か(笑)

大好きって手紙を送られた男子、大丈夫か(笑)

いやいや、子供の成長って早いですね。

さて、本題です。

昨日は2年生の一斉授業でしたが数学は合同の導入授業でした。

小学校でもやっている内容ですが、合同とは?や合同な図形の特徴等、最初に説明して、

そこから例題をこなしながら説明を加えて演習を進めました。

単元導入時に出てくるような易問は大丈夫でも、

ココから難化していくと出来なくなることが分かっていることが多々あるので、

その辺も「絶対に踏むべき手順」として例題でも実践しながら演習させていたのですが…

つい1分前に言ったことを実践しないが故に対応の順番で間違えている子数名…

加えて、間違えているのに〇がついている子も数名…

いや、こういうのって「嘘でしょ?そんなの簡単に直せるでしょう?」って思う方も多いかもしれませんが、

そんなに甘いものではありません。

結構根深い問題であって、言い続けて言い続けて修正させていかなければなりません。

と、私も当然分かっているのですが、まぁ言います。

話聞いてんのか?

さっき言っただろうが!

図形かきだせ、このアホ!

と。

※男子生徒限定です。女子生徒にはこういう汚い言葉遣いはたまにしか致しません(笑)。

いやですね…

出来ないのは良いんです。

これは常々言ってますが、私は「出来ないことがある、分からないことがある」ことは良いんです。

だから塾に来てるわけですから。

その為に私たちが存在しているわけですから。

でも、

小学生でも出来ることが出来ないってのは大問題

なのです。

だって、昨日の生徒に至っては、

◆合同な図形を必ずノートに形と向きを揃えてかきだしてね?

◆〇つけは答えを見て正しくしてね?

求めたのはこの2つです。

問題を解いて答えを間違えた、ことにあーだこーだ言ってるんじゃありません。

出来ない問題があることにうだうだ言ってるんじゃありません。

なのに、

誰でもできる、小学生でも出来る「形と向きを揃えて図形をかきだしてね?」という、ついさっき言われたことをやらない。

誰でも気付ける、「2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい」という解答を見て、自分の「2辺の間の角がそれぞれ等しい」という、どう考えても間違っている答えに〇を付ける。

加えて、(1)と(2)がある問題なのに、(2)を飛ばしていることに、〇つけをしているのに気づかず次のページに進む…

こういう所なんです。

私は間違えるなと言っていません。

間違えて良いんです。

その間違えを直し、正しく覚え、出来るようになれば良いのです。

それが勉強なのですから。

言い方を変えると、上記のような「(見た目だけは)勉強のようなこと」を何時間やろうが、何ページやろうが…

出来るようになるわけがないのです。

これは1年生のテスト直しノートにも共通していることですが、

やはり「出来るようになる為に必要なこと」をやらないと、勉強は出来るようにはならないのです。

※直しノートに関しては今週中に1度ブログにも改めて書きますし、今月号のNEWSにも書きました。現在印刷中なので来週配布予定です。

あとは、気付きですね?

特に2年生はあっという間に受験生になります。

今までは対策特訓期間で何とか(強引に)間に合わせていた付け焼刃的な勉強は、実力テストや模試、入試には絶対に通用しません。

今気付き、今修正すべき点を今修正し、己の成長に繋げて欲しいと思います。

ということで…

今日は附属中生は秋休み。

3年生に交じって、2年生も頑張っている子が2名います。

こういう雰囲気を、こういう上昇気流を…どんどん塾内に起こしていきたいと思います。