宿題は計画的に
まずは、モハメッドサキちゃん…
昨日はわざわざ来てくれたのに、授業中でゴメンね。
そして、沢山のお土産を有難う。
てか、まさか本当にユニフォームまで…
あとで直接連絡するね。
お菓子も講師皆で食べてました。
本当に本当に有難う。
さて、話は表題の件に。
ご利用は計画的に!
というアコム(だったかな…)的な本日のタイトルですが、まぁそのままですね。
基本的に私の塾における宿題の設定基準は「毎日30分~1時間×(授業日を除く)5日間」で終わる量です。
当然、30分の幅は作業スピードや演習スピード、理解度によっても生じる差を想定していますし、
中にはこんなにかからない子もいます。
※私の中では、どの学年も「とりあえず終わらせる(ずるするという意味ではなく)」のであれば、合計で2時間程度で終わらせられる子もごくごく数名いるかなと思っています。
この設定量をどう捉えるかというのも個人差があるでしょうが、
私にとっては「当たり前」以外の何ものでもありません。
よく「量」と「質」を秤に乗せる人もいますが、それは違うと思うんです。
だって、質を叫ぶ人の多くは「量(時間)を本気でやったことが無い人」でしょうし、
質を高めていく為にはある程度の量(=時間)は不可欠だからです。
そうすると、まずは毎日30~60分。
その他に家庭学習をやったとしても60分~80分程度
やはりこのくらいは毎日の家庭学習時間として確保しなければならないと思っています。
なのですが…
それを分割せず、一気に…
しかも、個別指導前日や前々日に終わらせようとするのですから、
それは当然終わるわけがないのです。
※中学3年生は国語の教科書に登場するルロイ先生の教えを全く守っていないわけです。
加えて…
そんな状況下で焦ってやったって、しっかりと思考して勉強する余裕はないわけです。
だって、「とりあえず終わらせよう」が第一目的になり、
本来の宿題の目的である「出来るようになる為の勉強」とはほど遠いものになっているわけですから。
こうして見ていると…
やはり宿題が終わらずに居残りになる生徒はある程度固定メンバーになっていますし、
どう考えても現状の学力と宿題の出来具合が一致しない子もまだまだいます。
そして、
やはりその状況から脱却できない子がテスト結果でも目に見える結果を出せずにいます。
これをどうするか?
一朝一夕にはいきませんから、
とにかくしつこくしつこく言い続け、生徒の潜在意識レベルまで届くように(笑)…
訴え続けていきたいと思います。
で、余談ですが…
今までも目に入ってはいましたが「嫌がるかな~」と思ってあまり触れずに来たのですが、
3年生の「みゆ」の手帳を見せてもらいました。
彼女の手帳には、その日やるTODOリストがしっかりと書き込まれており、
その日に何をすべきか?
がひと目でわかる状況になっていました。
いや~…
凄い。素晴らしい。
本人の許可を取って近いうちにキャンパスNEWSに掲載しようと思いますが、
ぶっちゃけその辺の1年生社会人より余程良い仕事していると思いました。
◆計画的に物事を考える力
◆継続的に物事に取り組むための仕掛け
◆短期ビジョンだけでなく長期ビジョンを見据えての行動
本当に素晴らしいと思います。
こういう成長をもっともっと塾内で目撃できるように…
出来ることを実践していきたいと思います。