小学部再開とテスト直しノートと…
月曜日の英語教室に続き、昨日からは5・6年生部の授業も再開となりました。
6年生部は習い事の関係で水曜日に振替受講している生徒も3名いるので、
「全員揃っての再開」とはなりませんでしたが、まずは夏休みの課題状況の確認からスタート。
結果、皆本当によく頑張ってきてくれました。
※半分以上未終了でお説教をくらってしまった子も1名(-_-;)
特に、私が毎年楽しみにしている新聞の出来は皆素晴らしいものがありました。
※去年の力作集がこちら↓
今年も、皆本当によく頑張ってきてくれたと思います。
まだ今日振替を行う3名と、昨日未終了だった生徒のものが揃っていないので、
今週金曜日には皆の作品を互いに評価して、大賞を決めたいと思っています。
で、他の宿題に関してもまずまずの取り組みを見せてくれたのですが、やはり計算…
今年は例年以上に全体としての計算に不安があったので、
◆毎日計算プリント
を宿題に課していました。
が、昨日実施した夏休み前のテストの追試(円とおうぎの面積)では、
立式は出来ているのに計算が違う
という理由で3問間違える子も…
やはり、勉強は甘くないということですが、
ただ何より…昨日はそのことを生徒自身が痛感してくれていました。
夏休みだけではなく、ここからも…
しっかりと継続して、その力をじっくりとつけていってほしいと思います。
そして、中学部…
徐々にテスト直しノートを提出する子が増えてきましたが、
※ごめん、チェックに結構時間がかかるので、返却までに時間を要す可能性が高いです。
昨日返却したある生徒には結構厳しい指摘もしました。
その理由としては、
◆テスト直しなのに、再演習しての〇つけすらしていない(で、結果間違えている)。
◆何のテストの直しなのか?それが分かるようなタイトルも無い
◆蒸散の計算問題で間違えたのに、説明も式も無く答えだけ書いている。
◆間違えた問題に登場する用語(対せき点)の意味も分かっているかどうか怪しい。
◆全体的に雑
あげればきりがありませんが、これだけ課題があるわけです。
※とはいえ「やってきた」というのは本当に素晴らしいことです。
逆を言えば、ここからこれらのことを意識しての勉強を実践出来れば、
まだまだ伸びしろもある。
昨日は2年生の一斉だったので、そこでも話をしましたが、
やはり「提出するため」の勉強から、「出来るようになる為」という本来の目的を忘れないことが大切だと思います。
やっている人はやっていない人よりも伸びていく。
出来るようになる為にやっている人は、ただやっているだけの人よりも伸びていく。
そして、継続的に出来るようになる為にやっている人は、大きく伸びていく。
これを忘れずに日々の勉強に取り組んでほしいと思います。
おまけ話
つい先日の日曜日…
我が子の勉強を見ていて衝撃を受けました。
掛け算九九(5の段まで)を忘れている…
バッチリ覚えていたのに…
暫く足し算と引き算に絞ってやっていたら、すっかり忘れている…
いや~…そうか、と。
そうなのか、と。
そんなに忘れるのね?と。
スポンジのように吸収する年代でもありますが、
その分忘れるのもまた早い…
色々考えさせられますね。
ついでに言うと、長女の性格からも考えさせられることが多々あります。
同日、足し算をやらせていたのですが、彼女…
10問中6問正解。
しかも、その内訳は最初の6問正解で、その後の4問が全滅。
しかも、わざと同じ問題を入れてたのですが、
前半に出てきた4+3は「7」で正解なのに、
後半に出てきた4+3はなぜか「5」
あぁ、何故かというよりも彼女は完全に集中力の問題なのですが(笑)。
やはり一人一人の性格まである程度把握できるように努めることって本当に大切だな、と。
授業もそうですが、結局のところ学力を伸ばす「率」を上げるなら、
そこにも注力しないと厳しいと思います。
10人いたら2人上げる。
これは誰でもできるでしょう。
ぶっちゃけ。
ただ、やっぱり10人いたら10人上げる…
そこにこだわっていきたいわけです。
まだまだ出来ることも沢山あります。
がんばろ…