目標時間を決めましょう

平成28年度第1回定期テスト対策特訓のご案内はこちらです。

「定期テストで結果を出したい!」という中学1年生、3年生さんをお待ちしております。

今日は5月最終日。

私の朝はいつも通り子どもたちの「騒音目覚まし」に始まりました。

次女には髪の毛を踏まれ、

長女には優しいささやきで起こされ、

息子には肉離れの足を思いっきり踏まれ…

無事起床(笑)。

その後は朝活なわけですが…

息子はやっと3の段までの暗記が完了し、今日から4の段の読み上げに着手。

長女は10までの引き算までいきましたが、もう一度10までの足し算に戻らせているので現在足し算を勉強中ですが、

やはり兄弟効果…

いつの間にか長女も2の段までは結構覚えている(笑)。

子どもの吸収力恐るべし!です。

さて、余談はこのくらいにして、

現在どの学年も数学は計算が授業(宿題)単元になっています。

1年生は文字式計算。

2年生は連立方程式(授業は利用も含め完了しましたので、宿題に計算を入れています)。

で、3年生は根号を含む四則計算。

勿論、授業中も「目標タイム」というよりも、「今から●分は各自で演習するからね」という話をして、

その時間になってからは気になる問題(恐らく間違えが多いだろう問題)の解説をして、確実〇つけをさせるわけですが、

必ず…

◆全問終えた生徒

◆誤答数

は挙手で確認します。

ただ、それは机間巡視の間にある程度掴んでいるわけです。こちらは。

なのに、なぜこういう確認の機会を入れるかというと、

それは「自身の現在地」を掴んでほしいからに他なりません。

◆自分がクラスないのでどの程度のスピードなのか

◆自分の正答数、つまり性格数は周囲と比較してどうなのか

よく、勉強(高校受験)は「自分との闘いだ」と言われますし、私もそこに共感する部分はあります。

でも、「他人との闘い」は絶対に存在するし、社会においてはその競争下で生きていかなければなりません。

だって…

去年の自分よりこれだけ伸びたという事実だけで合格にはなりませんし、

受験生の中で得点が高い方から順番に合格になっていくわけですから。

つまり、他人を意識しない勉強をは本番を意識した勉強になっていないわけです。

これは時間的観点でも同じで、

どれだけ正確に出来ようが、私権の制限時間内に終わらなければ結局点数にはならないんです。

にも関わらず、その時間的観点をもって演習出来ている子は少ない…

宿題を塾でやっている子(自主登塾・ペナルティ登塾問わず)を見ていても、

時間を意識してやっている子は少ない…

※それ以前に、問題の途中でトイレに立ったりという集中力、意識面での問題を抱える子もいますが(苦笑)

いや、勿論こちらにも責任はあります。

宿題でも、「こういう風に時間を測って、こういうやり方をすると自分自身の前進も確認できるよね?」という指導はしているつもりでも、

結果出来ていない子が少なくないわけですから…

ただ、それでも改めて考えて欲しいんですね。

特に今時期の様に時間の余裕がない中で宿題をやるのだから、

折角宿題をやっているのだから、

時間を有効に使えるように、

その宿題が最大限の効果を発揮するように、

そういうやり方をした方が、誰でもない自分の為になるでしょ?ってことを。

昨日の3Aクラスでも言いました。

「もう毎回毎回言うけど、これやってくんないと明後日には忘れてるからね?

明日絶対に時間取って復習しといてね?」と。

これだけ見れば抽象的な言い方ですが、具体的な方法はこれまでリアルに50回くらい言っているので、

イイんです、これで。

みんな本当は分かってるはずですから。

ただ、その時に今日書いたような時間の意識…

ここも改めて意識して、勉強に挑んでほしいと思います。

追記

5月実力の直しが完成し、私に答案用紙を提出する生徒が増えてきました。

そんな中で、作文の書き直しをしている子も数名いるのですが、

やはり…変わりますね。

Sきの直した作文なんて別人の文章です。

こうやって、一歩ずつ前進を続け、確実な力を付けていってほしいと思います。