先生、国語をがんばりたいんですけど…

みなさん、こんにちは。

今日も快晴で、気分も絶好調ならもきち@肌年齢38歳です。

豊齢線が気になるお年頃になってきましたが、これなんか良い対策は無いのでしょうか…

高須院長に聞いてみようかな…

さて、表題の件です。

昨日は2年生の一斉授業でしたが、ある可愛い可愛い女子生徒が休憩時間に私のところに来て言いました。

「せんせー…今年、私国語を頑張りたいんですけど、どうすればよいでしょうか?」と。

なるほど…

これは、先日保護者会の帰りにその生徒のママさんとお話をさせて頂いたのですが、

その後に親子会議をして、まずは「先生のとこに行ってきたら?」というパターンだな、と(笑)。

で、私は彼女に言いました。

「そうだね。『この科目を頑張りたい!』って思うのは本当に素晴らしいことだよね?

ただ、現状だと○○は個別の宿題だったり、一斉の復習だったりで手いっぱいかなって、先生にはそう見えるんだよね?

どう?」

そして、彼女は「はい、そうです。」と。

で、私は続けました。

「でも、そんな中でも国語を頑張ろうって、○○はそう思うんだよね?

それは本当に素晴らしい。

じゃあさ、国語を伸ばす為には、今の譲許を踏まえてどうすればよいと思う?」

そして、彼女は答えました。

「まずは個別と一斉の宿題を計画的にこなして、今よりも早く終わらせることだと思います。

そして、国語の時間を作らなければいけないと思います。」

で、私は答えました。

「完璧!分かってるじゃない。そうだよね?思うだけじゃできないよね?

現所を踏まえて、具体的にどのように、何をするかを考えないといけないよね?

で、まずはそうやって国語の時間を作り出したら、具体的には国語何をどのようにすれば良いと思う?」

で、彼女はこう答えました。

「ワークとかを少しずつこなせばよいと思います。」

で、私。

「GOOD!その通りです。加えるなら、まずが学校の授業だよね?ちゃんと聞けてるかどうか?

塾での授業の様に真剣に話を聞いて参加してるかどうか?

もし、それが疎かになっているのなら、本末転倒だよね?

そして、一気にやる必要はないんだから、学校でやった範囲を少しずつ塾のワークで復習するようにすれば良い。

あとは、漢字のワークだよね?

いっつも定期前に一気にやろうとするから苦しくなるようね?

そうならないように、地道にコツコツ続ける…

それだけでさ、対策開始前に塾のワークも範囲は1周していることになるし、漢字も半分以上は覚えた状況になるよね?

そうすれば、自ずと定期の結果も変わってくると思わない?」

で、彼女。

「はい、そう思います。」

こんなやりとりです。

その場で昨日、新たに彼女に提案したことは何1つありません。

今までの、何度も何度も定期テストの度に、講習会の度に全塾生に向けて言ってきたことです。

「対策特訓開始時期に、理社国の学校の授業でやった内容が全く入ってないんだから、

苦しくて当然じゃない?

約3ヶ月分の授業内容を2週間で完成させよう!なんて甘いよね?

だから、その「ツケ」で、例えば範囲が全て終わりきらなかったり、

終わってはいるけど「終わらせただけ」だから頭にサッパリ入ってなかったり。

そういう状況でテストに挑むわけだから、取れなくて当然だよね?

逆を言うと、普段からの学習ができている子は当然定期でも取れてるよね?

結果には必ず過程・原因があるよね?

今回のテストで反省がある子は、それを絶対に次に活かさないといけないよ!」

と。

恐らく塾生は耳タコのお話です(笑)

加えて、その国語の演習も「塾テキストをどのようにこなすべきか?」という手引きも渡してあります。

ただ演習して〇つけ、直し…

ではどの教科も上がりませんから。特に「90点以上」を狙うなら、尚更です。

解く前に何をし、どこに着眼して本文を読むのか?

まずは設問に何をするのか?

演習後の直しはどういう過程でこなすのか?

これらの指示もしてあります。

あとは…ヤルダケ。ヤルダケなのです。

塾生は皆分かっています。

本当に、本当に普段から耳タコの話をされているので。

あとは、自分が「やる覚悟」を決めれるのか?

そして、それを継続する「強さ」を持てるのか?

断言できます。

数日、数週間では変わりません。

蓄えたものを失うのは一瞬なんです。

◆部活で疲れた。

◆LINEをしたい。

◆動画を見たい。

◆テレビを見たい。

こういう誘惑に負けないようにするのも、また「強さ」です。

そういう諸々の実践が伴って、初めて成長へとつながるのです。

苦労せずに達成できることなんてないですよね?

勉強もそう。

部活もそう。

ダイエットもそう。

君らが社会に出てからの仕事もそうです。

そして、そこに苦労が存在するから、達成できた時の喜びもまた大きいのです。

しっかりと覚悟を決めて、頑張ってほしいと思います。