平成28年度春期講習10日目

おはようございます。

春期講習10日目、3月最終日です。

早いですね…本当に。

この一ヶ月は本当に長く感じました。

決起会があって、入試があって、卒塾式があって、慰労会があって、卒塾祝いがあって、

そして合格発表があって…

塾を巣立った11期生は新たな目標に向かってこれからの3年間を精一杯頑張ってくれると思いますが、

僕はそれ以上に目の前の生徒にかけていきたいと思います。

11期生のある生徒に言われた言葉…

「先生、来年は、12期生は全員合格させてあげて下さいね」

それを実現させるために。

ただ、合格させてあげるなんて大それたことを出来るわけではないのも事実です。

合格したら生徒の努力のおかげ。

叶わなければ塾の力不足。

そう…

合格の為に必要なのは、生徒自身の頑張りです。

だから、今年はその頑張り方と今まで甘かったのかもしれないと感じた点を今年は徹底的に詰めていきます。

例えば昨日も、2Sクラスの英語の授業で半数のノートを演習中にチェックしました。

数問のチェック、机間巡視中のチェックではなく、2ページ分の〇つけに間違えが無いかどうか?

ノートを借りて、目を通しました。

で、結果的にチェックした生徒は全員〇つけに間違えがありました。

1問から3問程度。

2Sクラスですので学年超上位が複数います。

それでも、〇つけに間違えがあるのです。

僕が言ったのは、「何をやってんだ!」ってことではなく、

人間だからミスはあるかもしれなないけど、

でもそういうミスを無くすように、より慎重にやらなければそれはいつまで経っても修正されないということです。

実際、今年の入試でもその〇1つ分…2点、3点に泣いた生徒は有りえないほど沢山いたのです。

今までだってそういうノートチェックはかなり細かくやってきたつもりでした。

それはスタメモでも同様です。

でも、結果的に1問で泣いた子がこれほどいたということは、

しかも上位校を受験した生徒にそれが集中していたということは、

そこの意識が足りなかったということだと、僕はそう考えています。

勉強でもスポーツでもそうですが、

普段できないことは、本番で出来ません。

普段やってしまうミスは、本番でも出てしまいます。

そう…

やはり大切にすべきは今目の前の勉強なのです。

しっかりと意識を高め、取り組んでほしいと思います。

ちなみに…

午前の小学6年生部は、その根っこの部分を構築中です。

昨日も「言われた通りにできていない」ことに対して注意した子がいましたが、

これも一気にはいけないですから、一歩ずつ頑張らせたいと思います。

おし…今日もガンバリマス、頑張らせます。