平成28年度春期講習3日目
おはようございます、春期講習3日目です。
毎度のことですが…この長期休みの講習期間、授業三昧となり足に「くる」のがこの3日目からです。
例にもれず今回も、中々良い感じできていますが、
ここを過ぎればあとは慣れていくので、今日も元気に頑張っていきたいと思います。
昨日、というか本日未明(というか、つい数時間前…)、
僕が帰社するタイミングで一緒に帰った7期卒塾生であり、現在講師を務める古屋。
彼はこの講習会から、部分的に一斉授業を担当させておりますが、
彼を自宅まで送るわずかの時間にこう言っていました。
「授業自体は収穫も反省もあるけど、自分が担当した科目、単元を居残りで自学している子の様子を見るのは本当にうれしい」と。
そう…
他にも勿論いるのですが、彼の言葉から出ていたのは3AのKか…
昨日のブログにも書いた彼女です。
授業内でも、前日内容の確認チェックで、しっかりと知識を入れてきているのが嬉しい、と。
そうですね…
本当にその通りです。
言われて、やらされている勉強から、自らする勉強へ…
そして、小さな自信を積み重ね、それを連続させていくことでその自身も大きくなり、
確かな学力に繋がっていくのです。
今までは熱くなった鉄が冷めるのも中々早かった彼女ですが、
今回はちょっと違いますね。
今日以降にも期待したいと思います。
で、もう一つ…
昨日触れたかったのですが時間の関係で割愛したのが2Aクラスでの授業です。
春期初日が個別からのスタートだったので、一斉授業は昨日からのスタートでした。
初日の学習状況に問題有りの生徒が数名いたので、それは授業前や授業内で対処したわけですが、
こちらも全体としての雰囲気はまずまずだと思います。
春期からの参加生もまだ緊張は見えますが、環境にも少しずつ慣れていくでしょうからそれは良いとして…
内容的な課題は、有ります。
いや、それ自体は悪いことでは無く、むしろ歓迎すべきことなのですが…
◆スペルミス
◆〇つけに関連する諸問題(生徒により状況は異なります)
◆基本的な単語力
◆スピード
これらは一朝一夕に何とかできるものではありません。
が、逆を言えばタイミング的な個人差はありますが、本人の意識次第では何とでもできる問題です。
こういうのも、いかにして「第3者的感覚」でなく、
当事者意識をもって勉強に向かわせることができるか?
僕が大好きなマンガ本のスラムダンクで、安西先生が言っていました。
「下手くその上級者への道のりは、己が下手さを知りて一歩目」
「現状出来ていないということを受け入れる」ことで、初めて成長への一歩を踏み出せる。
そういうことです。
授業内で伝えたこと、個人的に言われたこと…
そういうのをしっかりと受け入れて、前進に繋げて欲しいと思います。
ということで、3日目。
本日も頑張っていきましょう!