その姿勢が大切!

秋田高専学力試験日まであと2日

秋田県高校入試一般選抜まであと17日

キャンパス21 平成28年度春期講習のご案内はこちら

昨日は1年生の一斉授業。

恐らく1年生の定期結果の詳細は佐久間が後ほどアップするでしょうから、それはそちらに譲るとして…

まぁ、まずまずの結果と言えると思います。

特に、数名の生徒は爆発しています。

◆爆発生エントリーNO1 クリステルテイラー君

前回比83点アップ 入塾後3回毎回アップで、計148点アップ

◆爆発生エントリーNO2 きんゆーさん

入塾後1回目の定期 前回比127点アップ

◆爆発生エントリーNO3 T3兄弟長兄

前回比66点アップ 入塾後2回ともアップで、計140点アップで初の450点越!

◆爆発生エントリーNO4 ハートげん君

入塾後1回目の定期 前回比約50点(?)アップで、初の450点越!

※全て名前はいじってます…

他にも前回比77点アップのTたろや入塾後1発で43点アップとなったSたろ…

大幅アップとなった生徒もいますし、本当に一歩ずつ歩みを進めている子もいます。

この勢いをガンガン加速させてほしいですね。

で、です。

結果よりも家庭にフォーカスした話は先述の通り佐久間Tに譲るとして…

※3月号NEWSも対策特訓に関する箇所は初めて佐久間が書きました

僕は昨日の様子を。

まずは、Aクラスでこれから何をしていくべきか?テスト結果をどのように受け止めるべきか?

そういう話をしました。

結果に手応えを感じていた生徒は勿論非常に良い顔で聞いてくれましたが、

気になるのは数名ですね…

顔に

「自分はやっている」

「自分は頑張っている」

そういう想いが書いてありました。

ただ、違うよ…と。

やったじゃなくて、がんばったじゃなくて、やはり「出来るようになった」という事実。

そして、本気でやるという気持ちが必要なのです。

ちなみに…

エントリーNO4のハートげん君…

授業後に、言われる前にテスト直しをしっかりやって提出に来ました。

※既に完了させているこーたもいます

本当に、本当に素晴らしい姿勢です。

こうなると、あとはその質の改善のみが焦点となります。

昨日も彼には

こうやって直しをすぐにやってきたのは本当に素晴らしい。

でな?テスト直し用のノート、1教科につき1冊ずつ作ろうな?

それは3年生までずっと使っていくのよ。

あと、この直しな?

これじゃあ、そもそもどういう問題だったのか?

何が原因だったのか?

それが分からんよね?

テストでの間違えは○○にとって、貴重な財産なのよ。

普段も「間違えが自分の成績アップへの種だよ」って言ってるよね。

だから、この質はもっと上げていこうな。

とりあえず、やってきたことは本当に素晴らしい。

そして、次はここから勿論上げれればそれに越したことはないけど、

まずは下げないことが大切だよ。

とまぁこういう話をしました。

で、彼はそれに素直に大きく頷いていました。

そう…

成績を上げていくってのはこういう積み重ねなのです。

「上がった」とか「下がった」とか、そういう「結果」だけに振り回されていてもしょうがないんです。

何故下がったのか?

何が課題なのか?

何故上がったのか?

何が良かったのか?

そういうことをしっかりと考え、そして「次」に繋げるためには何をすればよいのか?

そう…当然。まずその一歩目は「テスト直し」なわけです。

結果を出した子は、既に直しをやるという「意識」が出来上がっているし、

それを想うだけではなく実践に移している。

その事実をしっかりと受け止めて欲しいと思います。

で、後半のSクラス…

こちらは冒頭で、「何点分取れた問題を落としたか?」を聞きましたが、

20点以上「取れたはずの問題を落とした」に手を上げた子が半数以上。

そして、「絶対にもっと取れたはず!」という質問に手を上げた子が全員…

但し…具体的にどこで取れたはずで、何故落としたのか?

それをしっかりと把握できている子は少ないです。

例えば、「数学を頑張りすぎて、理科が手薄になった」というのは、全然具体的ではありません。

そもそも「やれていない」わけですから。

僕が言っているのは、

「英語で〇語以上という部分を見落として、分かっていたのにそれを満たさなかった」

とか、

「解答欄を間違えた」

とか…

そういうのを「取れたはず」というのであって、

○○を頑張って、△△がその分…というのは「取れたはず」には該当しません。

そういうことをひっくるめて、テスト直しにしっかりと取り組んでほしいと思います。

そうすれば、自ずと見えてくるものが沢山ありますので。

ただ…

満足していない。不満…

こういう想いを持っているのは良いことですね。

そして、今までとの違いは「学校や先生のせいにしている子が(僕の知る限りでは殆ど)いなかった」ことです。

前回までは、

学校の先生があーだこーだ

問題があーだこーだ

そうやって責任の所在を「外」に置く子が少なくありませんでした。

でも、自分の中に原因を見つけ、もっと出来たはずと受け止め、考えている…

非常に良い傾向だと思います。

ので、テストが終わったのではなく、次への幕が開いたのだと考え、

またここからしっかり頑張ってほしいと思います。