さて、変わるかどうか…

さて、昨日のブログの続きです。

昨日は授業後に佐久間先生が数名の2年生と面談をし、

思う所を伝えたようです。

どういう話をして、彼らがどう感じたのか?

それ自体は彼の感覚もあるでしょうし、僕なりに彼の報告を聞いての感覚もあります。

ただ、僕らに共通しているのは「修正すべきは修正し、前進してほしい」ということです。

義務教育でない場に、わざわざ通っている、通わせてもらっている。

これは、保護者さんが君らに「期待」しているからだと思います。

もしくは、僕の息子はまだ5歳ですが「可能性の模索」というのもあるのかもしれないと、最近になって思うようになりましたが。

で、当然君ら自身も目的があるわけです。

それはいつも言っているように、まずは「テストで結果を出す」こと。

君ら自身はそう思えていないかもしれませんが、

少なくとも僕は、僕ら講師陣はその柱をブレさせないように日々の指導に向かっています。

11期生もそうですが…

僕ら自身、まだまだ満足いくレベルには到底至っていません。

だから、必至こいてあれこれ考えて、試行錯誤して、そうやって今までやってきました。

話を戻します。

やはり、目的意識ってのは絶対に大切なんです。

塾に行くのは、勉強するためですよね?

で、勉強するのは、「今」はテストで結果を出す為と考えていいんです。

で、結果を出すための努力の過程で、苦しみや悦びといった経験をして、

そういう過程で得たものと結果を出した時の喜び(出せなかった時の悔しさ)が、後の財産となっていくんだと思います。

ただ、そこが抜け落ちていると…

単なる「行動」になってしまうんです。

部活もそうですよね?

上手くなりたいと思って練習する子と、惰性でただ「やっている子」では伸び幅が全然違います。

仕事もそうです。

例えば、

誰かの役に立ちたい!とか、社会に貢献したい!とか、今月は絶対に売り上げ○○万上げるぞ!とか…

そういう内からあふれ出るモチベーションで働いている人間と、

愚痴ばっかり言って、上司の、お客さんの文句ばっか言って、

日曜日の度に「明日から仕事いやだな~」なんて口にして…

結果が同じわけないんですよ。

しかも、どっちが楽しいか?

当然前者ですよ。

やりがい、充実感、達成感、そして成果。

で、僕らは中学生にとっての勉強もそうだと思います。

イイですか?

大人だったら毎日何時間も働けば簡単に給料が上がるのか?

上がりません。

考えて、工夫して、出来ることを増やしていかなければ上がらないんです。

勉強も同じで、ただ「やっている」だけでは上がりません。

そこには「上げたい」という想い、その為に覚えるべきを覚え、繰り返すべきを繰り返す。

こういう「過程」が絶対に必要になります。

で、そういうのがかみ合って、初めて目に見えて上がっていくのだと…

僕はそう思います。

※中には、急激に上がっていく子もいます。そして、その割合はキャンパス生の場合結構高いと思います。ただ、それが続くかと言えば別の話です。一度上がった後で、ここまで述べた様な状況になり、そこから進んでいけるかどうか、更に上がっていけるかがポイントになります。

昨日言ったように、まだ定期を控えている子もいますが、

来月8日には全員実力テストが控えています。

平成28年度高校入試一般選抜当日…

中学2年生は「受験生」としての第一歩を踏み出すのです。

平成29年3月7日に向けて…

将来やりたいことが決まっているのなら、それに向かって突き進めばよい。

まだ決まっていないなら、出来るだけ広い選択肢から選べるように、そういう高校に進めるように頑張れば良い。

まずは、動機・目的・目標…

2年生は受験生になる前に、そこを考えて欲しいと思います。