有言不実行

小学6年生対象中学入学準備講座のご案内

1月31日から中学入学準備講座を実施致します。詳細はこちらをご確認下さい。

さて…まずはお礼からです。

にっこ、ことちゃん、りくママさん…温かなお心遣い有難う御座いました。

何だか、キャンパスはドラッグストアをオープンできそうな感じです(笑)。

昨日もマスク忘れの受験生が数名…

マンゴー君と玄米君を除く生徒には強制着用を命じました。

おかげさまで大いに役立っております。

有難う御座います。

さて、やはりこの時期なので僕は受験生に注力することになるわけですが、

ポケ間先生が対策特訓をしっかりと仕切り、進めてくれているおかげでかなり分業できています。

まぁ、こういうのは「根っこ」の部分を共有し、目標も共有できていれば逸れることは無いんです。

※と僕は思っています。

で、そんなポケ間先生のブログに有りましたが、

土曜日にはカツオ君が歌うそうなので(笑)、それは僕が勝平補習から戻るまで待ってもらうとして…

という冗談を言いたいのではなく、3Aクラスについて。

厳密には「3Aクラス」に怒っていたのではなく「ごく数名」に怒っていました。

正直…

怒らなくて済むものなら、怒りたくない。

授業だって楽しくやった方が良いし、その方が僕も気が楽です。

ただ…

気付かないわけです。

誰かが言わないと気付けないわけです。

昨日に関して言えば、

1名は先週ブログに取り上げた生徒です。

学校の先生との面談で保護者様も動転し、本人もかなり凹んでいました。

で、僕自身も…

その経緯を保護者様から伺って、本人と話をして。

で、約束したわけです。

が、こともあろうに過去問演習中に寝てるわけです。

おいおい…本気か?と。

いや、睡眠時間だって削りながらの日々ですから、眠くもなるでしょう。

それ自体はいつも問題視していません、僕は。

ただ、それなら「自分で」外に行くなり、対策を講じなさい。と…

50回以上言ってきたはずです。リアルに。

にも関わらず、寝てる…

もう一人も同様です。

恐らく、11期生の中で怒られたり、相談したりと二人で話した機会は一番多いかもしれません。

まぁ、間違いなくTOP5には入ってます。

その都度、その都度言ってきたのは「有言実行しなきゃいかんよ?」と。

目標を掲げるだけなら、誰でもできるんです。

口にするなら、誰でもできるんです。

でもね…一番苦しいのは、その達成のために必死に努力することなんですよ。

しかも、今自分が目指しているのは「高校入試」です。

現実に、現実に「合否」が突きつけられます。

今でもまだ…

「自分は何とかなる…」

僕にはそう思えてしょうがないのです。

授業中の態度から。

去年、念願叶わなかった生徒…

僕はその生徒が、教室に入ってきたときの表情を今も忘れていません。

涙を流すわけでもなく、「せんせー、だめでした。スイマセン…」と。

何で?

何で謝る?

謝るのはこっちなのに。

で、可能性は低いことも分かっていながら、それでもそこは僕の勝手な提案で二次選抜にも挑んでもらいました。

で、結局…

二次選抜も合格で終わることは出来ませんでした。

でも、その時も…

その生徒は「最後まで有難う御座いました」って。

頑張ってましたよ、その生徒。

もうちょっと早く本気になってくれれば…

とは何度も思いましたが、それでもよく頑張っていたんです。

Eからスタートした志望校判定も、

最後は2回連続でCまでもって行き、1月の実力テストでは過去最高を出し…

それこそ、春から比べれば、100人抜いていました。実力テストで。

それでも…叶わなかったんです。

それが、現実なんです。

僕は…

何度も君らに伝えています。

今年こそ、全員合格を目指す!と。

何としても、みんなを笑顔で送り出したい、と。

でも、キャンパスの場合は「ギリギリの勝負」に挑む生徒が毎年少なくありません。

去年も「大逆転」と言える合格が5人はいました。

ただ…

念願を叶えられない生徒を出してしまったのも事実なんです。

そして、その事実を受け入れなければいけないのは、誰でもない「自分」なんです。

「なんで自分が?」

そう思うことが起こり得るのが、入試なのです。

だから、です。

今一度考えて下さい。

秋田県の一般選抜まであと41日…

高専の学力選抜まであと26日…

秋田県の前期選抜まであと3日…

各々が目指すところまでの残り日数を今一度数えて下さい。

この期間で、「当たり前に上がる」と思ってはいけません。

去年も、1月でバッコリ上がったのに、それで余裕をこいて、

学校の授業を真剣に受けるように!とあれだけ言ったのに、恐らくそこにも課題があって…

2月で下がった生徒は少なくありませんでした。

そういうものなんです。

上がるのではなく「上げる」んです。

それを出来るのは、僕ではなく、佐久間でもなく、君自身なのです。

寝ている場合じゃないんです。

授業中に、先生の解説や大切な他の生徒とのやり取りを聞いていない場合じゃないんです。

本気でやるってのは、

本気で懸けるってのは、

そんな甘いことでも簡単なことでもないんです。

周囲を見れば…この時期になれば、さすがにみんなやってます。

夏であればつけられた差も、この時期になると中々つけずらいのです。

しかも…

元々能力を持ち合わせている子は、ここからあっという間に駆け上がっていく子だっています。

大切なのは、そういう周囲の状況に惑わされず、

自分の中で設定している負けたくない相手に負けないように、

全ての勉強を後回しにせずに「今」やることなんです。

良いですか?

あと41日しかないのか?

あと41日もあるのか?

どっちに転ばせるのかも、君次第なんです。

沢山の子が冬期講習の日誌に書いてくれていました。

絶対に11期生、全員で合格る!

と。

そう…僕も、それを切に願っています。

だから、己のすべきことに今日も全力を尽くしましょう。

やるのは君!

上げるのも君!

君の高校入試なんですから。

がんばれ、11期生!