だからそういう結果になるんです、受験生…
秋田キャンパス21の冬期講習の要綱はこちらです。
いや~…遂に本格的な冬到来という感じです。
昨夜は、帰宅しようとしたら思いっきり雪…
そして、今朝は朝から子供たちは
「雪だ~(^^♪」
と絶好調。
ちなみに僕の体調は絶不調…
まぁ、僕のは今日早めに帰宅して睡眠を長めにとれば一発で回復の予定の未定なので、
今日は早めに帰社しようと思っています。
明日は子どもたちの保育園の発表会もありますし…
目標は1時です。
さて、本題です。
昨日から実力テストは返却されていますが、平均点も下がるであろうことから、
まだ総括は出来ない面があるという前提ですが…
それでも、平均点云々関係なく、もう少し「率」として上がってくるだろうと思っていました。
ただ、まぁそれも納得…
ある生徒は、恐らく本人が期待していたほどの結果に(まだ)つながってきませんでした。
まぁ、3教科返却時点でですが。
で、それを報告しに来た時のその生徒の表情は何とも言えない表情でした。
悔しい、そしてもっととれたはずなのに…
そういう彼の想いを、報告している時の表情から察することが出来ました。
よしよし…と。
今は苦しい時期だけど、何とか踏ん張れ、と。
僕はそう思っています。
まぁ、そういう言葉をかけましたし。
そして、そういう生徒数も一定数いる反面で…
結果を何とも思っていないのか…
ちょっと理解不能な中3生もいるわけです。
報告のときは落ち込んで表情をしている。
くせに、夕食の休憩時間は何を考えているのか超無駄にしている…
さっと食べてしまって、必死に次に向けて頑張っている子がいる中で、
ヘラヘラチャラチャラしている生徒がいる。
まぁ、女子です。(男子もいますが)
自覚症状が無いようなので敢えて書きますが。
一所懸命やるんじゃなかったんですか?
面談でもかなり「厳しい」と僕は言いましたよ。
それでも、諦めずに、必死にやるって言ったのは誰ですか?
何度も言いますが、
結果を出すってのはそうそう簡単なことではありません。
ある意味では、「ちょこっと上げる」という目的であれば、今のキャンパスのスタイルは向かないのです。
だって、膨大な時間と量を費やすわけですから。
その分、やった内容を忘れる(抜ける)までのサイクルも短くなりますし、
それを定着させるために必要な時間もまたかかってきます。
でも、「ちょこっと」上げることを考えれば、そもそも「忘れる(抜ける)」ほどのことをやっていないので、
記憶への「残り」は良いんです。
でも、まぁ上がっても「ちょこっと」ですけど。
ただ、先述した生徒もそうですが、
ここから志望校までは30番抜きが必要だったり、50人以上をぶち抜いていく必要があったりするわけです。
で、普通に考えれば、そりゃあ学校の先生も「無理だ」と言います。
正論です。
ただ、僕は違います。
これまで積み重ねてきた努力、そしてここから先も積み上げていくであろう努力。
その子がこれまで流してきた涙。
そういうのを僕は知っているから…
今までも学校の面談で「心無い一言」に怒りを覚えたり、その子の涙にどうしようもない切なさを感じることもありました。
ただ…それは「そういう努力をしている子」の話なんですよ…
勘違いしてはいけない。
自分もそれに必ず当てはまると思ってはいけない。
そもそもやるべきことをやっていないんだし、
覚悟が全然足りてない
わけです。
申し訳ないけど、僕は声を大にして言いたい…「
高校入試を舐めるな!
勉強を甘く見るな!
と。
君らの先輩たちがやってきた努力を、結果だけで判断してくれるなよ?と。
それを君らのようなチャラチャラした取り組みで、姿勢で同じことなんか出来るわけないんです。
勘違いしないで頂きたい。
冬期講習のガイドを読みましたか?
10期生のある生徒は、至るものに、至る場所に「絶対合格!」と書きまくっていたそうです。
※身の回りのものに関しては僕も見たので分かります。さすがに部屋の天井に貼っていたかは、直接見たわけではないので定かではありませんが。
10期生のある生徒は、周囲に関係なく、黙々と…黙々と勉強に向かい、アリエナイ成績アップを果たしました。学年200位から、結果的に県下TOP校だって狙える位置へいったのです。
そういう先輩たちの、歴代の先輩たちの努力を軽んじている…
僕にはそう見えて仕方がありません。
ついでに、もう一つ…
昨日は1年生の一斉授業でしたが、英語の中ではユニット8の単語テストも実施しました。
で、そのテストに向けて…
授業開始19時30分の1時間以上前に来て勉強している生徒複数…
それに対して、授業開始15分前にもあっちこっち行ったり、ヘラヘラ何やってっか分からんことをしてたり…
とてもじゃないけど受験生には見えない中学3年生が複数名…
し・か・も
実力テスト結果が戻ってきて、
何とかしなければ…と思っているはずであろうこのタイミングで。
僕は、結果が思わしくなかったことを言っているのではありません。
それは良いんです。
数日前のブログにも書いた通りです。
結果が出る生徒もいれば、やはり「まだ」そうならない生徒もいる…
でも、大切なのはそれでも前を向いて、歯を食いしばって…
勉強すること。
僕はそう思ってます。
ただ、昨日の一部の受験生の「それ」は明らかに違います。
前を向いているんじゃなくて、どこも見ていない。
反省して活かすのではなく、なかったことにしている。
それで、次上がるわけないんです。
志望校への距離を縮めるなんてできっこないんです。
いい加減…
間に合いませんよ?
間に合わせるのか、手遅れにするのか?
正直、その最後のとこは僕にはどうしようもない。
これだけ言っても無理なら、分からないなら、それはもう志望校変更しかありません。
それが現実です。
もう一度だけ…
高校入試を、勉強を…甘く見ないで下さい。