学校販売のテキストについて

平成27年度冬期講習の説明会は終了致しましたが、12月24日までは参加お申し込みを承ります。

冬期講習の要綱はこちらとなりますので、ご興味御座います方はご覧下さい。

事前に面談を実施させて頂きます。

さて、表題の件です。

毎年この時期、塾内通信のキャンパスNEWSで取り上げている学校販売のテキストについてです。

実は先日、塾生のお母様より直接質問を頂きました。

ということは、塾生以外の保護者様でもしこのブログをご覧頂いている方がいれば、

同様の悩みを持たれているのでは?と思ったので、NEWSより転載します。

※今年の12月号のNEWS記事を…と思ったのですが、諸事情により(というか、自分のアホな操作ミスによりパブリッシャーデータを消去してしまい、PDFしかないのでコピペ作業が出来ない為)昨年度版を転載します。

基本的な内容はさほど変わりませんので、興味が御座いましたら是非ご覧ください。

※余談ですが、先日愛知県のさくら個別指導学院の塾長先生の國立先生が学校販売教材に関してのブログを書かれていました。ご興味御座います方はこちらも是非ご覧ください。僕は読んで笑いました(笑)

◆学校販売のテキストについて
 
 例年、中学2年生には各中学より「受験生用教材販売」の案内が届きます。恐らく、整理と研究やナビシリーズの「あかつき」、整理と対策シリーズの「明治図書」などが中心となると思います。そして、その必要性に関してですが、結論から申し上げますと例外を除いては「不要」です。
 誤解せずに頂きたのですが、その教材が無意味ということでは御座いません。基本的に学習教材というのは余程のことがない限り「やって無意味」ということは御座いません。ただ、テキストはあればあるほど良いということでも御座いませんし、キャンパスでは全受験生に5科2冊ずつテキストを用意させて頂いております。よって、「キャンパスで用意しますので、基本的にそれ以外を用意する必要はない」ということです。但し、先述した例外とできればこのタイミングでご用意頂きたいものも御座いますので、それに関して記させて頂きます。
 
■社会・理科の用語集(学校販売…かも)
 これは、毎年必要になる受験生が多いです。教科書では調べられない用語の説明、歴史の説明等が掲載している(大雑把ではありますが)ので、特に「まだまだモノを知らない」という中学生にはかなり役立つと思います。が、しかし…ここで問題が1つあり、その用語集を販売しているかどうか(汗)。以前は明伸社という出版社のものを塾でも購入できたのですが、それが出来なくなりました。廃刊と言う話もあれば、他社に版権を売ったという話もありましたが、その翌年には…「吉野教育図書」さんで全く同じものが学校で販売(苦笑)。ただ、それも今では販売しているか定かではなく…用語集に関しては「これでなければ」というのは特に気にする必要はないので(中学段階では)、学校で販売しているもので気になるものがあれば購入すれば宜しいかと思います。
※こちらに関してはヤホーのオークションで3教科セットで1000円程度で販売されているのを確認済です。必要な方は是非そちらでご購入下さい。この用語集は例にもれず、今年の3年生もこの時期になってかなり使っています。
 
■電子辞書(電気屋さんやジャパネット高田など
 これもいずれにせよ必要になる時が来ます。折角なので早めに購入した方が長く使え、その分コストパフォーマンスもアップするのではないでしょうか。しかも…もうすぐお正月ですので、中学生はお年玉も期待できますね?こういうタイミングだからこそ、自分のお小遣いを自分の勉強のために使うというのも良い経験なのではないでしょうか?みんなの親御さんが、どういう想いでみんなに教育費をかけてくれているのか?普段は中々リアルに感じられないかもしれませんが、みんなが自分でもらったお小遣いを保護者さんの為に使えますか(とはいえ、結局は親御さんから出ているわけです)?しかも、そうしてかけたお金を全くやる気を見せずに無駄にされても、じっと我慢できますか?できないでしょ?だから、みんなの親御さんも口うるさく言いたくなるんですよ。親御さんと相談し、よく考えて、自分の為にと思えたら、お小遣いで購入しても良いのではないでしょうか?愛着もかなり湧くと思います。ちなみにですが…保護者様方から「電子辞書は何が良いでしょうか?」というご質問を頂きますが、私は恥ずかしながら今年まで電子辞書に中学生用とか高校生とかがあることすら知りませんでした。正直「これが良い」というのはさほど関係ないと思っています。では、なぜ電子辞書を薦めるのか?という話になりますが、
 
①中学生が複数の紙辞書を持ち歩くのは物理的に困難である
②中学生の辞書といえば「英和辞典」をイメージしますが、それ以前に「国語力(語彙力)」に欠ける為、国語辞典も必須である子が多い
③英単語の発音があまりにも弱い(幸い秋田は発音は入試には出ませんが、これがいつまでも続くという保証もありません)
④分からない言葉をまめに調べることで、勉強において「調べる」という癖がついてくれる
 
以上が、私が電子辞書を推奨する理由です。よって、私の中では
①持ち運びが簡単にできること
②英単語の発音が聞けること
③国語辞典と英和(和英)辞典の役割を持っていること
という3点が満たされているという理由で電子辞書をお勧めしています。ということは、それされ満たせば極論なんでも良いとも言えます(暴論で申し訳ございません)。で、私も調べてみましたが、よく耳にするカシオの「エクスワード」が11月25日現在、インターネットサイト価格.comで最安値で22,000円でした。高額ですね…だからこそ大切に、長く、費用に見合った使い方をできればよいのではないでしょうか?

■さきがけ新聞中学自習室(さきがけ新聞)
 これはさきがけ新聞を取っている方限定にはなってしまいますが、折角新聞についているのですから、使わない手はないと思います。但し…英語に関しては、ちょっと解きづらい問題が多いとも言えるので、「数学・社会・理科」に限定しても良いかもしれません。現在1年生の場合も、今は出来なくても来年以降使える時が来るかもしれませんので、自分がやろうと思う教科だけでもスクラップしておくと良いかもしれません。ちなみにですが…歴代のキャンパス生でも自習室に取り組んでいた受験生は少なくありません。生徒自身が…というよりも、保護者様が綺麗にスクラップして保管しておいたものを、夏休みくらいから始める子が多いように思います。そして、この自習室をこなしている子は基本的に上位層に多い(絶対ではありません)のも傾向と言えます。その分かれ目となるのは、
 
★普段の宿題や自分で決めた計画の勉強をしっかりとこなし、その上で自習室に取り組んでいる子
→上位層にいる子が多い
 
★周囲でやっている子がいるから(しかもその子の成績が結構良いから)という理由でやり始めるも、続かず…今度は○○君がやっているテキストを書店で購入し…挙句の果てには○○塾で成績アップした△△君の塾のテキストを借りてやり始める…なのに、塾や学校の宿題すら満足にできていない子
→確実に下位~中位層に属している
 
です。あくまで「自習室をやれば伸びる!」ということでなく、普段からやるべきことをやっているから伸びているのだということを忘れてはいけないと思います。
 
※くれぐれも、自習室の為に新聞を取ろうか?等という発想はお止め下さい。私はさきがけ新聞の営業員でもなんでもございません(笑)。でも、どのくらいなんでしょうね…新聞の購読率。気になります。気になる木です。
 
 以上です。ここまでに書いたもの以外にも受験生の秋口になってからは、その生徒の状況によって「やって効果的な教材」というのは変わってきます。当然、それに関しては三者面談時や個別で各生徒に必要なものは伝えて参りますので、あくまで「基本は塾で用意する教材、冬から開始する実践問題プリント(過去問等)で十分に足りる」とお考え頂いて大丈夫です。
 
 余談ですが…キャンパスでは上記の3点が必要と判断した場合にお勧めすることがある教材です。他にもあるはあるのですが、全てご紹介するとキリがないので…
 特に全国高校入試の国語は例年購入を薦めることが多いです。中々国語を安定させられない生徒に関しては「毎日国語の勉強時間を確保する中で解法を身につけていく」以外の道はありません(なぜか国語に関しては「何とかなると考えがちな生徒が多いのですが、何とかなりません。何とかするしかないのです)。現2年生も、国語に危機感を持っている生徒は、少しずつ国語の勉強を日常的に行うという習慣づけを心がけると良いのではないでしょうか?
上記3点というのは画像で掲載しているのですが、「全国入試問題」「全国入試問題分野別過去問数学・理科」「秋田県公立高校入試過去問」の3点です。但し、自塾生の場合秋田県の過去問は授業等で10年分前後扱うので、購入の必要はないのですが…

以上です。

今後はちょっとずつこうしたこともブログで発信していこうかなと考え中です。

ちなみに、HPも来年ちょっとずつ変えていく予定の確定です。1人でも多くの人に何かしらの役に立つブログに…そう思います。

 
 では、久しぶりに今日の1曲です。

清水翔太のYou & I です。

この声…最高にカッコ良いと思います。

しばらく、清水翔太シリーズにしようかな…
 

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