まずは、本日泉中生が一所懸命にテストに向かっています。

まだ、東中１・２年生＆山王中は定期を残しますが、

先週テストを終えた城東中、附属中、そして昨日で対策特訓を終えた泉中の保護者様方…

お弁当作りや毎日のご送迎等多大なるご協力を頂きました。

この場を借りて、御礼申し上げます。

有難う御座いました。

まだ対策特訓が続く中学の保護者様方には、引き続きのご協力をお願いすることとなりますが、

何卒宜しくお願い致します。

さて…

今日は自戒の意味も込めての内容です。

今回の対策特訓期間もそうですし、受験生は毎日がその連続のようですが…

塾内では色々な理由で指摘を受けたり、叱られたり、怒鳴られたり…

そういう光景が多々見られます。

で、怒っているのは大体僕なわけですが（苦笑）。

１１年前に開塾した時から…

僕は必ず目の前の生徒の奥に、その親御さんの姿を想像しています。

叱る時も。

褒める時も。

授業中も。

だから、お問合せで「授業を見学できますか？」と質問されても、

「いつでもできます」とお答えさせて頂いていますし、

それが出来ないような授業をしているなら、それは塾としてどうなんだ？と思っています。

塾や教育産業、スポーツの習い事というのは「実体がある商品」の購入と異なり、

目に見えない、しかもその成果が定かではないモノが商品になっています。

それでも保護者様が通塾させて下さっているのは、

塾に対しての「信頼」を頂いているから…

その一点に尽きると思っています。

実際僕自身もそうですが、現在子どもたちは英会話、サッカー教室、歌って踊るハングル教室で習い事をしています。

英会話教室に通ったから英語ペラペラにはなるわけではないですし、

サッカー教室に通ったからJリーダーになれるわけでもない。

ハングル教室もまた然りです。

英語ペラペラになることを願って、

Jリーガーになることを願って…

そういう目的ではなく、いくつかの明確な目的をもって親は習い事を選び、

じゃあどこに頼む？ってなったら、やはりそこは先生に対しての信頼だと思っています。

だから、英会話教室も実際授業を拝見しましたし、

サッカー教室も自分が信頼できる人がやっているスクールに通わせています。

ハングル教室は最高の先生なので、迷う余地もありませんでしたし（笑）。

で、話を戻すと…

自分がそういう保護者さんの想いをしっかりと感じて、

そうして目の前の子どもたちに向かい合えているか？

ちゃんと目の前の生徒の向こうに保護者さんの姿を、気持ちを想像出来ているか？

それは保護者さんに良く思われようとか、媚びようとか…

そういうことではなく。

指導に携わる毎日の中で、そういう大切なコトを忘れてしまい、それが当たり前になってしまった時…

僕は塾として、講師として「終わる」のだと思います。

当然生徒にもそっぽ向かれるでしょう。

大人を見極める目のプロですから…子どもたちは。

※そこで子供に迎合して、ただ居心地の良さを感じさせる、甘ったるい子供と大人の関係ではなく、です。

最大勢力である泉中生の対策特訓が終わり、

受験生の面談が続いている時期だからでしょうか…

そんなことをふと思いました。

ということで、今日は２年生の一斉＆小学６年生の授業です。

対策特訓は講師自身に任せ、しっかりと勉強させていきたいと思います。

では、今日の一曲です。

思いっきり兄の影響で好きになった尾崎豊…

の曲の中でも一番好きな群衆の中の猫です。

ちなみに、他には…

忘れな草（Forget me not）やシェリー、ダンスホールや路上のルールも好きです。

良いですね、尾崎豊…