宿題を大切にすること

今日は中学2年生の個別、中学3年生の一斉でしたが、

月曜日から今日まで…個別指導の宿題が未完成での居残り生徒が非常に多いです。

理由は「やれなかった」のではなく「やらなかった」から…

昨日の2年生での授業でも言いましたし、先週の1年生の一斉でも話しました。

恐らく明日の1年生の一斉でも、また同じ話をすることになると思いますが、

週2回の通塾で力がつくのではないんです。

中学生の学力が最も伸びるのは、自分で考えて演習し、間違えてまた考えてやり直し…

そういう「自学」の過程でこそ学力は伸びるのです。

つまり、キャンパスで言えば「宿題」の過程です。

なのに、それをやってこない…

もしくは、「提出するための宿題」に終始し、写しの状態になっている子もいるわけです。

そんな状況を繰り返していて、「テストで結果が出ない」、「点数が上がらない」…

そりゃあ、当たり前です。

そこには何の不思議もないわけです。

現在在籍する塾生を見ても、上位に位置する子や素晴らしい伸びを見せている子たちは、

例外なく宿題に対しての取り組みが素晴らしいです。

取る時は取れるけど、ムラがある…

そういう子は宿題への取り組みもその通りになっているわけです。

これは勉強に限りません。

スポーツでもそうです。

仕事でもそうです。

毎日練習しない子が「なんで僕は上手くならないんだろう…」なんて悩んでたら、

「いやいや…練習してないからじゃん!」って突っ込みますよね?

そこに何の不思議もないですよね?

同じです、勉強も。

で、そこの過程を大切にしてほしいから、ノートの使い方ややり方の指導にも注力し、

自学を効果的に進められるようなツールも毎年進化させながらみんなに授けているんです。

良いでしょうか?

テスト前に頑張るのは当たり前です。

そのタイミングなら、みんな頑張るんです。

でも、そうじゃない…

ちょうど今の様にテストを終えたタイミングで「次」に向かって走り出せるかどうかで、

その積み重ねで大きな、大きな差がついていくのです。

やればできます。

やらなきゃできません。

※個人差はあります。絶対に。

それだけです。

日々の努力を、積み重ねを大切に…

今一度、肝に銘じてほしいと思います。