講習会前後の時間を

昨日も、授業後に自主的に残って勉強している生徒がいましたが(強制の生徒もいましたが(苦笑)…

やはり定着に繋げる為に大切なのは反復です。

◆授業内容を即日で復習する

◆昨日の授業内容でチェックがついている問題を午前、部活に出発する前にやる

◆部活終了後、早めに登塾し昨日の復習と分詞の追試練習をする

どんな方法でも良いでしょう。

ただ、多くの生徒は「授業に参加しただけ」では定着には繋がりません。

つまり…

春期講習自体も、参加はしたけど自分の中に確かな知識を残せない状況になってしまいます。

今までは勉強の習慣がなかった場合、春期講習に参加するだけで「勉強時間をとった」という事実は残りますが、

実力がついた、知識が増えた…

それはまた別の問題です。

そして、そこが「いきなりがっつり上がる生徒」と「そうならない生徒」の境目でもあります。

昨日の分詞のテストでも…

「先生、春期講習頑張ります!」という決意をわざわざ言いに来てくれていた生徒が、かなり残念な結果でした。

ここで気づいてほしいのです…

「気持ちだけではどうにもならない」し、

「行動、努力を継続しなければ力はついていかない」のだということを…

僕は「短時間で効率的な勉強」でここまできたわけではないので、

本当にそれが可能なのかどうかは分かりません。

が、断言できることは、僕は勉強も仕事も「楽して順調に」進んだことはありません。

勉強に関して言えば、時間がかかれど理解するまで、覚えるまでやってきた。

仕事に関しても、一般的には面倒だし、非効率かもしれないけど生徒の為になることなら、迷わずやる。

つまり、時間をかけて、目的がはっきりしていればちゃんとそれは実現していくということも経験してきました。

練習せずに上手くなる方法はありません。

スポーツでも、一番上達に必要な練習は地味できついモノだったりします。

それでも、上手くなりたいから…頑張れるかどうか?なんです。

折角の春期講習を、もっともっと実りあるものにするために…

授業前後の時間の使い方を向上させていきましょう!