だから、です。今一度考えてください。
さて、本題に入る前に…
まずは、連日冬期講習へのお問い合わせを頂き、本当に有難うございます。
おかげさまで今年の冬期講習は過去最高の参加数となった2年前に迫る勢いです。
徐々に中学2年生部の定員満席も見えてきましたし、1年生部は過去最大人数で講習会に突入することとなります。
足元を見失うことなく、参加生一人一人に確かな実りを感じ、得てもらえるように努めていきたいと思います。
僕自身の授業準備も順調ですが、日々感じた点は即修正し、最高の準備をしなければ…
で、本題の件です。
日に日に前進する受験生の姿を目にし、確実な成長を感じています。大半の生徒は。
が、やはり問題も。
今日で言えば、冬期講習の出欠確認用紙の提出期限であったにも関わらず、未提出者が8名。
本来であれば、帰宅前に未提出者を確認し、一人一人に話をしなければならなかったので、
まぁ半分以上はそれを怠った僕の責任です。
ただね…それに該当する8名の生徒はその状況をどう考えているのか?
僕が前半授業で入ったSクラスの生徒で持参を忘れた生徒には休憩時間に電話をさせました。
で、保護者さんにお手数ではありますが持ってきてもらいました。
何故か?
期限は守るのが当たり前だからです。
そもそも守らなくてよい期限なら、最初から設ける必要がないわけです。
分かるでしょうか?
期限があるということは、その期日、その時間までに必ず提出するものなのです。
例えば高校入試の願書もそうです。
「忘れました」で済ませられますか?
高校入試の願書と塾の講習会申し込みは違うと、重みは一緒じゃないと、
そう思うかもしれません。
でもね…そういう気持ちだから、結果だって出てこないんです。
今日提出がなかった生徒は、その大半が現状苦しい思いをしている生徒です。
で、僕は思います。
理由はそれだよ、と。
勉強もそうですが、そういうことすらできない子が勉強をして伸びるものでしょうか?
提出物の期限を守れない生徒が、何をどう頑張っていると言えるのでしょうか?
そもそも本気で合格するための勉強を出来ているのか?
まずは自分が受験生であるという自覚を持ちましょう。
君に欠けているのはそれです。
断っておきますが、これは保護者さんの責任では絶対にありません。
これはあくまで生徒が受講する講習会であり、
その申込用紙を提出するのも当然生徒自身です。
中学3年生にもなって自分のことを自分で把握し、管理できていない…
僕はそれが問題だと言っているんです。
高校入試というのは、単なる勉強の機会ではありません。
面談までに志望校選択に関しても伝えましたが、
これを機に
★自分の将来を考える。
★親子間で意見が分けれても、感情的にならず親のアドバイスを参考にし、高校について考える。
★願書を書くなどを通し、社会に出てからの「書類」の書き方の基礎を学ぶ。
★多々ある提出書類を期限を把握し、確実に期限内に提出する。
その他に本当にたくさんのことを考え、相談し、経験にしていくものです。
にも関わらず、基本的なことができていない生徒が8名…
繰り返しになりますが、僕自身の責任も感じています。
Aクラスに関しては教室に入ってから、今日の授業がタイトだったこともありその確認を怠りました。
まずはそれが1つ目。
未提出者の報告を直ぐするようにスタッフに伝えていなかった。
それが2つ目。
もし忘れた子がいたとしても、確実に今日持ってこなければならないという自覚があるだろうという慢心。
これが3つ目。
その事実が発覚した後、頭を冷やすためにちょっと外に出ました。
で、改めて思いました。
こういう面での「ゆるみ」は絶対に許容してはいけない。
何より、それは子供たちの為にならない。
「明日でも良いからね?」は優しさじゃない。
保護者様にも迷惑をかけてしまうけれども、「当たり前」をちゃんと伝えていくべきなのだ、と。
まずは、明日該当する生徒にしっかりと話し、意識を改めるように伝えたいと思います。
で、僕自身も同じことがないように努めたいと思います。
いや~…しかし。
まだまだだな…