ちゃんとやる
今日は小学生授業⇒冬期講習説明会が参加不可のご家庭の三者面談×2+面談
⇒質問対応&説教⇒講師MT⇒トイレ掃除⇒なうという感じです。
昼~夕方までもスタメモや冬期後の準備などなどやるべきことは終わりが見えませんが、
1つずつ…前進させていきたいと思います。
で、今日のタイトルの件です。
対策特訓を終え、通常授業再開2週目になっていますが、
諸々が「雑」になっている子も目につきます。
宿題しかり。
持ち物しかり。
特に…今回の定期で反省し、「次こそは!」と思っていたはずの子が、早くも元通りに…
絶対に同じことを繰り返さないためには「ちゃんとやる」ことが大切です。
「ちゃんとやる」は都合の良い言葉なのでもう少し僕なりに噛み砕くと…
宿題に取り掛かる時、まずは携帯やゲームなどは手の届かない場所に…というか保護者に預けましょう。
当たり前です。加えて、「このページが終わるまでは絶対に席を立たない」と決めてから取り掛かりましょう。
ノートを開いたら日付、単元名、テキスト名、ページを書きましょう。
解いていて「難しそう」な問題があっても5分間は粘りましょう。
分からなければ、飛ばしましょう。
最後まで解いたら、〇つけをしましょう。
その際、飛ばした問題にシャーペンで答えを書き込むのは禁止です。
で、〇つけが終わったら、ちゃんとテキストにも印をつけましょう。
印をつけたら、まずは「(解いた)けど間違えた問題」の間違え箇所を探しましょう。
計算ミスなのか?
動詞が抜けていたのか?
何が原因なのかを自分で考えましょう。
で、それに気づけたら解きなおしましょう。
そして、それでも気づけない問題や解けなかった問題はじっくりと解説を読みましょう。
はい、いいですか?
読みながら考えるのですよ?
絶対に解説を、解答を写してはいけませんよ?
で、流れを理解出来たら…もう一度解いてみましょう。
で、解決したらOKですね。解決できない問題は授業時に質問しましょう。
かなり簡略化しましたが、
僕がみんなに伝えている「必要なステップは以上の通りです。
にも関わらず、そのステップを4段飛ばしくらいでやっている子が多いですね?
あのね…
そりゃ、出来るようにならんわ!
だって、伸びている子はちゃんとそのステップを踏んでいるから伸びているので。
で、伸びていない子はそのステップを踏まないで、
簡単に「ワカリマセン。」と口にし、
簡単に「カンガエタケドワカリマセンデシタ」と言い、
挙句の果てに自分で解いていない問題にまで赤ペンで〇がついている…
あのですね…
それで出来る様になる方がおかしいでしょう?どう考えても…
この問題(課題)は全学年共通です。
そして、日々のその取り組みの差がテスト結果として、確実な差になって表面化しています。
出来ないんじゃないんです。
出来るようになろうとしていないんです。
覚えられないんじゃないんです。
本気で覚えようとしていないだけなんです。
ということで、思い当たる節がある君よ…
ちゃんとやれ!
そして、それを続けよ。
そうすれば、結果はちゃんと出るから!