基礎を疎かにしてはいけない
まずは、たろママさん…
わざわざのお心遣い、本当に申し訳ございませんでした。
講師みんなで楽しく選ばせて頂きました(一番楽しんだのは僕ですが(笑)
心からの感謝を申し上げます。
さて…
今日は週が明けて、いよいよ年内通常授業ラスト2週の初日となりました。
英語教室に3年生の通常一斉。
その他事務作業に教務作業がチョモランマ(笑)。
加えて、中々誕生してこないベイビー…
ま、本人が出たくなったら、出てきてくれるのかな、とも(笑)
で、今日はその3年生の一斉内でのことについてです。
今日の授業内で、ある生徒を厳しめに叱りました。
理由は、三者面談時の約束が実践されていなかったから…
その生徒は力がないわけじゃない…
本来であればもっととれるのに、基本的な部分でかけている力があり、面談内でもそれを指摘していました。
で、同時に今後「○○を必ず毎日継続すること!」という約束もしていました。
が、今日の授業中の机間巡視でそれを確実にやっていなかったことが発覚…
単元が相似から三平方に入ったために発覚したわけですが…
勿論、本人に悪気がないのは分かっています。
でもね…
基礎を疎かにしていけないという「自覚」に欠けていたのは絶対に事実。
なぜどんな分野の人たちが「基本」を大切にしているのか?
サッカーならまずは走力。そして、トラップ。
この2つが生命線です。
突出した「ドリブル」や「身体能力」がなくても、高校までならこの2つを極めるだけで十分生きていける…
僕はそう思います。
で、そのトラップを磨くのはリフティング…
サッカーの基本中の基本といわれるやつです。まぁ、異論もあるでしょうが…
これはサッカーに限った話ではなく、恐らくどんあスポーツでも「基本」は絶対に大切なわけです。
その基礎がない状況で接弦定理をやろうが、円に内接する四角形の性質を覚えようが…
得点には繋がらないわけです。
ここから君らが挑んでいくのは…
本当に厳しい一発勝負の世界です。
学校内では過度の競争が云々と、校内順位の公表がなかろうが何だろうが…
高校入試は紛れもない他者との競争です。
一点でも多く取らなければならないんです。
その一点が合否を分ける可能性があるわけですから…
それは社会に出ても同様で、
常に「競争」はついて回ると思います。
何が言いたいか?
今君らがやってんのはその為の勉強でしょうよ!ってことです。
合格するために、点数を上げる為にやってんでしょうよ!
だったら、点数を上げるために必要なコトをやらんでどうすんの?って…
僕はそう思います。
勉強の目的は点数のみにあらず。合格のみにあらず…
それは、点数アップのために、合格の為に必死にやったからついてくるギフトであって…
最初っからそれ自体を強く意識しないで、諦めた様な気持ちでやったって、
何も得られるものはないでしょ?って。
僕はそう思います。
今日で高校入試まで86日…
1月5日の実力テストまで27日…
21日の模試まで12日…
まだまだ時間はあるよ。
君が「まだまだやれる!」って考えれば、まだまだやれることはめちゃくちゃあるよ。
まずは、言われたことを実践し、その上で自分の分析や考えに基づく「プラスα」を作り出していきましょう。