それは無い…
まずは…泉中、附属中の2年生のみんな…
修学旅行お帰り。そして、沢山の心を運んでくれて本当に有難う。
修学旅行という大切な時間、大切なお小遣いの中から塾の為にって…そういう想いを持ってくれただけで十分なのに、本当に有難う。
来週から講師のみんなにおすそ分けしながら、居残り受験生にもプレゼントしていきたいと思います。
そして、保護者様方…本当に申し訳ございません。
子どもたちのお小遣いの出どころは、保護者様方の一所懸命に働いたお仕事です。
その背景をちゃんと講師にも伝え、有難く頂戴したいと思います。
さて…
ちょっと今日は納得いかないことがあったのでそれについて少々。
今日ある保護者様と電話でお話をしました。
今回の定期テストについてと、今後の対策に関してのお話です。
で、その際に学校の三者面談でのお話も出たのですが、そこである中学の先生が自塾生にこう仰ったそうです。
「毎日塾に行って、今回の結果がなんでこうなった?」と。
別に僕は聖人君子ではないの「すべてが塾の責任です」とまでは思いませんし、
その子にも修正すべき点は確実にあります。
で、僕もその点は伝えていました。
でもね…
上記の発言を学校の先生が、しかも乗り気かどうかは別としても毎日頑張って勉強に向かっている中学生に向かっていう言葉か?と。
僕は率直にそう思いました。
あのですね…
まず、毎日という意味で言えばその子は学校にも行ってますよ。
というか、世の中学生はみんなそうですよね。
で、塾の講師という立場で僕が中学生に言ったとします。
「なんで毎日学校に行ってるのに、こういう結果になった?」って。
いや、正確には僕もそれに近い意味合いのことを伝えることはあります。
「ちゃんと社会の授業を聞いているか?この状況から考えると、明らかに入っている知識量が不足している。
今回の結果を踏まえて、次何とかしようと思うなら今から変えなきゃいけないよ。
その為には、まず学校の授業を真剣に。塾の授業も真剣に…」
という感じでしょうか?
この発言の裏には自分自身まだまだ高めなければいけないものが多々あるという自覚もありますし、
生徒の響くところにノックをしていかなければという想いもあります。
ただ、
「なんで毎日学校に行っていてこういう結果になった?」なんてことは言えません。
だって…
だから塾に来ているんじゃん!と思いますからね。
その状況を何とか打開したいと思っている保護者様から、同様の想いの子供をお預かりしているわけですからね。
同時に、僕は見てきました…
「頑張ろうとは思っている。行動にも移している(様に見える)。でも、意識がまだまだ足りない。覚悟も足りない。」という生徒。
「本当に頑張っているけど、どうしても時間がかかってしまう生徒」。
毎日やってるのに?
じゃあ、あなたが毎日教えている生徒の中には、勉強で苦しんでいる生徒は一人もいないのですか?
と。
あなたの授業を毎日受けた生徒は、どの生徒も例外なく、毎回テストで結果を出し続けるのですか?
と。、
その子がどういう気持ちで毎日勉強に向かっているのか?
結果が出ないということで本当に一番苦しいのは誰か?
それを分かってるんですか?
その上で、そのような発言をされているのですか?と。
甘やかしましょうってことではないですし、
厳しい指摘も必要だと僕は思っています。
ただ、あなたはその生徒のどこを見て、どうなってほしくて、どういう想いをもってそういう言葉を生徒に投げかけたのか?
僕は、それを知りたい…そう思います。
本気でその子のことを考えて、
本気でその子の成長を願い、
本気でその子の為に投げかけた言葉とは、僕には絶対に思えないわけです。
あとは、単純に不快だったというのもありますが。
毎日行ってるのに…
これです、これ。
じゃあ、なんでこの子は毎日学校に行ってんのに、こういう状況になっているんでしょうか?
逆に聞いてみたいです。
どういう答えなのか…
その子もそうですし、
今一番苦しい時期にある受験生もそうです。
勉強を継続することのつらさ。
結果が出ないときのつらさ。
それでも頑張っているのは、前に進もうとしているからじゃないですか?
いや、てんさくがあるのでこの辺でお終いにしますが、
まぁ久しぶりに…本当に久しぶりに心から「イラっ」ときた出来事でした。
では、気分を変えて作文てんさくん&記述てんさくんに移ろうと思います。