次に向けての第一歩

まだまだ対策特訓が続いているのですが、すでにテストを終えた中学の3年生は結果が戻り始めています。

過去最高を記録する生徒もいれば、

実力テストや模試の勉強とのバランスに苦しみ、定期は苦しい結果となった生徒もいます。

ちなみに今日の時点で3Sクラス平均が425点、3Aクラス平均が346点…

両クラスともに前回より平均がダウンしています。

問題を見ていないのものも結構あるので現状では何とも言えないのですが、

まぁ必要以上に後ろ向きになる必要もありません。

僕自身、この時期の定期を軽視しているわけではありませんが、有限の時間の中でいかに勉強を進めていくかを考えるとある程度の取捨選択も必要になります。

大切なのは、とにかく直しと分析…

これから自分がどのように勉強を進めていくのかもそうですし、

現状での穴をできるだけ早く埋めるというのもそう…

とにかく今週末には模試もあり、来週には実力テストも控えています。

しっかりと前を向いて頑張ってほしいと思います。

そんな中ではありますが…

今日の授業で3Aクラスにはちょっとだけ厳しめのことを言いました。

「今できないのは良い、次やった時にできることが大切だと今まで言い続けてきたけど、もう通用しない時期に差し掛かっているよ」と。

実際、今日の模試演習でも、今まで何度も何度もやってきた表現が出てこない…

先ほどの言葉を借りると、「次やった時にできていない」という内容が多すぎるのです。

やったことがあるでは意味がない。

覚えて、テストで正しくアウトプットできて、初めて意味があるんです。

また、自分の勉強の成果としての結果に悔しい!という感情がなさすぎるのも「何故?」って僕は思います。

やってきたなら、本気でやってるなら、悔しいだろうよ、と。

僕がいつも言っている「一喜一憂するな」とは矛盾していません。

間違えて、へらへらしていられるのはなんでだ?と…

僕はそう思います。

例年、この時期からのもう追い上げで数々のドラマを起こしてきた先輩たちがたくさんいます。

が、それは「キャンパス」がそうしたのではなく、彼らの頑張りをそれを現実にしてきたのです。

必至こいて、

何度も何度も心が折れそうになって、

それでも最後の最後までやりきって、成し遂げてきたんです。

君らもできないわけがないんです。

本気になって、目の前の1つ1つに取り組んでいきましょう。

そして、いよいよ明日は1年生の定期の結果が判明します。

兄弟やたまたまお会いした保護者さんのお話だと、苦戦した様子も…

問題を全く見ていないので何とも言えませんが。

ただ、1つだけ保護者様方へのお願いがあるとすれば、

テスト点数だけを見ての評価は危険です。

平均点も1回のテストで50点ほど上下することも珍しくないので、

合計点で30点下がっても相対的な順位は上がっているということもあり得ます。

そして、平均点との比較やテスト後の分析等は私たちの仕事ですので、

そこはしっかりとやります。

ので、保護者様方からの評価は、

①点数だけで判断することなく、

②過程(テスト対策期の過ごし方や家庭内での生活状況…例えば部屋も汚くてだらしないなど)を十分に踏まえたうえで、

行動にポイントを絞ったアドバイスや指摘、声がけをお願いいたします。

テストを含め、1つ1つの出来事を通して成長できるかどうか…

そこには保護者様のお力が絶対に必要です。

何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。

ということで、今日は早めの退散です。

ちょっと家でやりたいことが…