出し切れますように…

秋田キャンパス21の平成26年度夏期講習のご案内はこちらに御座います。

小学5年生から中学2年生まで参加生募集中ですので、ご興味御座います方は是非ご覧ください。

 さて…

今日の業務もひと段落です。

明日は夏期講習会の説明会(第1回)もありますが、その準備も完了。

後は明日…資料等も前回までと形式を変えたので、しっかりとお話出来る様に努めます。

そして、明日は県大会、吹奏楽部のコンクールも・・・

いずれも時間的に厳しいので会場に駆けつけるのは難しいですが、

是非とも力を出し切って欲しいと思います。

頑張ってこいよ~。

で、本題です。

今日は定期テスト対策特訓を振り返って考えて欲しいことについてです。

まず、結果に関しては何度か触れたようにまずまずの結果になりました。

当然「満足」というものではなく、まだまだ修正すべき点も多々あります。

でも、生徒自身が頑張って結果を出せた生徒が多かった…

この点は確実に収穫です。

で、やはり私が考えるべきは「結果」に繋がらなかった生徒なんです。

詳細は今月のニュースに書きますが、実はアンケートでも結果を出せなかった生徒たちに共通することがありました。

で、今一度考えて欲しいのが、

最終的に何とかするのは自分でしかないよ?

ということです。これは責任回避でもなんでもないし、僕自身結果を出せなかったら塾の責任という想いはあります。

塾である以上…

でも、最終的には自分自身が受けるテストであり、その為の知識を積み重ねるのも自分自身です。

対策特訓期間教室に先生が誰もいないということは無いですし、

不明点は必ず質問できる体制を取っています。

場合によっては教科(単元)の関係でその先生がその場で回答できないケールもありますが、

そういう類の質問も授業後に僕と佐久間先生で絶対に対処するようにしています。

じゃあ、あとは…

その環境をどう生かすか?と、自分でどう考えて対処していくかだと思うんです。

で、それを自分自身分かっている子が多いんです。

例えば、社会の時間を増やしてほしいと思うなら、それはイコールで社会に問題があると自分で分かっているんです。

対策特訓期間は基本的にTODOが配布され、その教科バランスはしっかりと考えて作成しています。

でも、そのバランスの中で社会が足りないと思うのなら、それをフリーの時間にウエイトを増やすべきなんです。

全ての答えは自分の中にある…

そう…ちゃんとわかっているんです。自分自身。

だから、それに気付いてほしいんです。

当然、僕らは僕らでより良い授業を求めていますし、対策も質を年々あげられるように努めます。

中には、メニューを塾で組むということ自体「それは自分でさせるべき」という意見もあるでしょうが、

僕もそう思ってます。

でも、物事には段階がある。

モデルケースもなく、方向性も指し示さず「やれ」というのは絶対に違う…

僕はそう思ってます。

そもそも、勉強のやり方すらまともに教えられたことが無い…

話しが逸れるので戻します。

特に今回結果が思うように出なかった子に向けてです。

まずは、今回のTODOリストとパスポートを見比べて下さい。

そして、テスト範囲も見て下さい。

ちゃんと範囲がワーク演習、塾テキスト演習共に終わってますか?

そして、自身の解答用紙をもう一度手に取り、どこで間違えたかを確認して下さい。

「こんなのやっていない」というのは有りません。

僕も各中学の問題を全部見ましたが、入試問題を取り入れた出題はあれど

「こんなん見たたことね~」なんて問題はあっても数問です。

ということはやった内容が定着していなかったというのが理由です。

じゃあ、定着させられなかった理由は何なのか?

学校ワークがそこまで進められなかったのかかもしれないし、

2周したのに覚えていないのかもしれません。

他の理由もあるかもしれませんが、そこまで考えるからこそ「次」に向けて何をすべきかが見えてくるのではないでしょうか?

ワークが範囲内全てを進められなかったのなら、

★毎日の復習で、その教科だけは必ずワーク演習を行う。

★対策特訓開始時に知識がほぼ0でスタートしているのが問題なので、まずはもっと学校の授業を真剣に聞く(国理社)。

2周したのに覚えていないのなら、

★2周しても間違えた問題のカードを作る。

★次回は3周を目標に取り組む。

そういう対策が考えられるのではないでしょうか?

「次はガンバリマス」

「ミスを減らしたいです」

そういう「具体策無き精神論」はあまり意味を成しません。

今一度、次に向かう為に…

今回のテストをしっかりと振り返って欲しいと思います。