サッカー日本代表から学ぶ

こんにちは。

今日も首肩がパンパンのゆうきち先生@34歳です。

まずは、明日から…いや、明日は土曜なので無理かもしれませんが、その場合は月曜日から、このブログで夏期講習に関するシリーズを書いてみようと思います。

興味がある方は、是非読んで貰えると嬉しいです。

で、話は表題の件です。

いや~…後半しか見てませんけど、日本代表選手のコンディション、本当に悪いですね。

試合後は監督の采配に批判が集中してましたけど、確かにそれもあるででしょうけど、でも…

根本的な原因はそこじゃないと思います。

本当ににわか観戦者なので、偉そうなことは言えませんが、

僕が現代表で観た数試合で良かった時というのはまず選手が走れていた。

で、その走力を活かして、前線からハイプレスをかけて、そして奪ってから素早い展開…

その後のバイタルエリアで香川選手のクイックネス、本田選手の強さでチャンスメークしていく。

それが最大のチーム強みでした。

でも、そもそも今日の後半も全然走れていないし、プレスもかかっていない。

ボールの支持率はあったかもしれないけど、あれは回されてるだけであって。

そういう意味では試合後に長谷部選手が言ってた「退場者がでてかえってやりづらくなった」というのは事実だと思います。

まぁ、前半観てないので分かりませんが。

加えて、香川選手も「活きる場所」でプレーできていないし、本田選手も「タメ」を作れていない。

だから、そもそもの一番の要因はコンディション不良なんじゃないのかって、僕はそう思います。

解説の人達はみんな、

「だったら豊田を呼んでいれば」

とか、

「斉藤を投入していれば」

という話をしていましたが、あんなにラインを下げられてがっちり守られたら、

確かに日本では通用するドリブラーでもそんなに状況的に変わるか?とも思いました。僕は。

メンバー選考や試合中の采配、数的優位に立った中での試合の進め方…

色々理由はあるでしょうが、あくまでの「根本的な原因」はコンディション不良なんじゃないか?

という私見です。

いや、違う…

僕が書こうと思ったのはこういうことじゃないんです(笑)

今日の試合を見ていて思ったのは「準備」についてです。

僕はキャンパス生に常々「今できていないことが本番で出来ることはない」と言っています。

具体的には、

★ミスが多いなら、ミスを減らす為の意識と具体的な対処法を普段から実践してないのに、本番だけ出来るわけないでしょ?

★スピードが遅いなら、普段から時間を計って問題を解いたりしなければ、それを意識しなければ本番だけ出来るわけないでしょ?

★今解けない問題を答えだけ書き写しても分かってないんだから、本番で出来るわけないでしょ?

他にもありますが、まぁこんなとこでしょうか。

だから、中総体前にも伝えました。

「最後まで集中!とか、よく選手も監督も言うけど、それを練習で出来ていない子が本番で出来るわけないと思うんだよね。

だから、練習も常に本番を、試合を想定して練習してないと試合では普段通りの力すら出せないかもよ。」と。

まぁ、応援団のパワーが活力になって普段以上の力を「出させて貰える」こともあるでしょうが(←これは今月発行のニュースに書きました)。

話を戻すと、今日の代表戦でも、

★吉田選手を前線に上げるパワープレーはこれまでの親善試合でもやっていない

★試合の終わらせ方、終盤の戦い方(勝っている場合も負けている場合も)の「型」を作れていない

★そもそも、今の代表の中では「動けている」大久保選手は直前に代表に滑り込んだ選手である

こういう、大会前の「準備」段階で、そもそも問題があったのだと思います。

※それも含めて監督の力量不足とか、そういう類の話ではありません。今は。

だから、キャンパス生にも考え、実践して欲しいんですね。

昨日の1年生授業でも言いましたが、

★今日出来なかった問題が当日いきなり出来るわけがない。

⇒必ず間違えた問題はその都度クリアにして、翌日に1回、そして時間を置いてもう1回解いて出来ているかを確認。

★最後まで見直しを集中して行うことが今できないのに、テスト当日だけは出来るわけがない

⇒○分でやるよ。と言われたら、自分が解き終わった後もペンを置かず、何度も何度も見直し確認。

★「これは厳しい…」という問題は1回省いて最後まで解き進める練習をしていないのに、当日出来るわけがない。

⇒普段の演習から、「まずは出来る問題を最後まで解く」ことを徹底する。その上で「厳しい問題」への対処法を取る。

他にも多々ありますが、

先述の通り「本番に向けた準備」を「しっかりと本番を想定して実践する」ということが大切だと思います。

テストまであと数日…

「ホンバンには何とかなるんじゃ…」そんな幻想を抱いていると感じてしまう子もいます、

本人に伝えてはいますが。

まだまだ出来ることも、やるべきこともありますから、一日一日を大切に頑張っていきましょう。