現状を冷静に考えよ

平成26年度夏期講習のご案内はこちらに御座います。

小学5年生から中学2年生まで参加生募集中ですので、ご興味御座います方は是非ご覧ください。

さて…振替休日1日目が終了しました。

僕は3年生の一斉授業があったので夜の時間帯直接見には行けなかったのですが、

さすがに1年生と2年生の一部生徒には「疲れ」も見えたようです。

まぁ…3年生でも疲れが見える生徒はいたわけですが。

でも、その積み重ねの先に勉強体力向上や集中力の持続力アップがあるわけですから、

一歩ずつ前進していって欲しいと思います。

で、今日の表題の件ですが…

今日の3年生一斉は僕の担当は3Sクラスからでした。

で、そこでどうしても伝えたいことがあったので(授業初めで出来れば避けたかったのですが)、ちょっときつめの話もしました。

1つは、吹奏楽部等文化部の生徒と県大会に出場する生徒に向けてです。

特には吹奏楽部生に向けてなわけですが…

分かりきったことですが、吹奏楽部の生徒は運動部の生徒より引退が4ヶ月遅れます。

加えて、夏期講習でも部活による「穴」が生じます。

既にそういう生徒がキャンパスでもちらほら見えますが、

部活をやっていた運動部の生徒が本気で勉強に向かいだしたら、中学生が思っている以上にメキメキ力を付けていきます。

その「成果」は、即点数に表れる子もいれば、多少時間がかかる子もいるわけですが、

確実に力を積み重ねていくというのは紛れもない事実なわけです。

そういう中での「4か月」…

そこでつく差をあまりに軽んじていると思うんです。

部活が早く終わった…

そういう時こそ、勉強に向かうべきでしょ?と。

そういう時こそ、つけられる差を縮める様に努めないでどうすんの?と。

好きなこと(=部活)を人よりも長く続けられる…

それによる代償が絶対にあるのだということを、気付いてほしいと思います。

そしてもう1つは、F中生に向けてです。

1つ目と被る面もあるのですが、まぁ…1回目の定期が無いことによる「機会の損失」にまだ気づかない現状に「プチっ!」ときて話しました。

これまでも気づくように話してきたのに…

大体にして、他中の塾生がこんだけ頑張ってテスト勉強に挑んでいるのに、それを見て何とも思わんのか?と。

本気のテスト勉強1ヶ月分で、どんだけの差が生じるか分かってますか?と。

定期は無くとも7月頭には実テがある。

しかも、前回の実テ結果を踏まえて、「次は本気で!」と宣言した子も複数いるわけです。

にも関わらず…

同じ過ち。

基本的にポテンシャルは持っている子たちです。が、精神的に超甘すぎる…

素直な面も多々持っている良い子たちです。が、精神面で幼すぎる…

巷では「YDK」というフレーズをよく耳にしますが、そんなん当たり前だっちゅう話で。

ただ、その「やる」という行動に移せない子が圧倒的に多いのが中学生なのであって。

「やれば」じゃなく、

「やる」のか「やれない」のか、そこに雲泥の差があるわけです。

これも自身で気付いて、明日から行動で見せて欲しいと思います。

明日も振替休日となるわけですが、その一日を大切に出来るよう…

そういう気持ちで登塾してほしいと思います。