本意では有りませんが…
改めて、ブログでも…
英語教室に関してです。
まず、先週の英語季教室でも確認テストの状況が芳しくなかった基礎クラス(発展クラスもですが)。
授業内に改めて英語教室の参加資格を確認し、確認テストの勉強を徹底するように伝えていました。
その際に、追試及び次週(今週月曜日)の確認テストでも改善の兆しが見られない場合には、本意ではないですが参加資格をはく奪させて貰う旨も伝えてありました。
で、今週…
結果一発合格者は2名…
でも、あと1点、あと2点という状況まで持ってきた生徒がいたことは僕の中でも「好材料」と判断しましたが、
それでも半分程度や15点を切る子も半分以上いました。
で、その際にも又伝えたのは、
「追試で一発合格でなければ参加資格ははく奪させて貰います」ということです。
年度初めのガイダンスでもお話させて頂いた通りですが、
キャンパスの小学生の英語教室は「ただ英語を習ったことがある」という事実を作る為にやっているものでは有りません。
中学生になった時に、大きなプラスを持って「中学英語」に挑めるようにと思ってやっています。
当然、その為には「楽しいだけ」の教室では何のプラスも作り出せません。
覚えるべきは覚えなければいけないですし、
その為の勉強も頑張らなければいけないわけです。
僕自身…
「英語を習っています(いた)」という中学生を沢山見てきましたが、
ヘボン式ローマ字のルールも知らない。
とにかく単語が書けない。
本人なりの英語に対しての得意意識と実力がかけ離れている。
という子が殆どでした。
それは、やはり「覚えるべきを覚えず」にクラスが進んでいくのが一番の要因と思います。
だから…
そういう状況の生徒を作りたくないから、
確実に覚えるべきことを宿題にし、その分量も「適量」を設定し、課しているのが現状です。
当然、その「適量」も個人差は出ます。
毎日20分やれば出来る子もいれば、
毎日40分やらなければ出来ない子もいるかもしれません。
でも、一所懸命にやっても出来ない量にはしていません。
今週も追試がありますが、
「本気の努力」の姿勢が見られない子は、不本意ですが英語教室参加資格ははく奪させて頂きます。
僕も、「やみくもに早い段階でスタートするのが善」とは思っておりません。
一番避けるべきは、中学入学前に「英語嫌い」になってしまうことです。
毎週の宿題が「過度な負担」になれば、その危険性は一気に上がります。
だからこそ、です。
「早い段階から一所懸命がんばって、身に付けていきたい」子には是非微力ながらも寄与したいですし、
それが負担になって、英語嫌いになるくらいなら、中学に入学してから頑張れば良いと思うのです。
何が、どういう状況がその子にとってのベストなのか…
それを忘れることなく、指導にあたっていきたいと思います。
ということで、追試該当の小学生はしっかりと準備をした上で、登塾して下さいね。
加えて…
来週の確認テストの勉強にもしっかりと取り組んで下さい。