頭が良い?

さてと…

細々しているけど、実は結構時間がかかる各種データの新年度更新やそれに伴うバックアップ…

これらの作業がやっとひと段落しました。

うーん…やっぱり、こういう「待ち」の時間が多くなる作業はワタシキライ(笑)。

というか、苦手…

PCの方も僕を嫌っているのか?と疑うような現象も多々起きますし…

まぁ、ともあれ…目処がついたのは良かった…

そして、今日は既に道場部の指導も終え、あと今日の授業は一年生部の一斉なのですがその前に…

昨日の話になりますが、授業中にある3年生が「頭が良い」だの「頭が悪くなった」だのという発言をしている子がいました。

まぁ、それに対しては一喝したわけですが…

で、です。

この言葉良く耳にしますよね…以前もブログで記事にしたことがあるようなないような…ですが。

で、僕が言いたいのは「頭がいい」だの「悪い」だの、そんな短絡的な言葉で片付けるのはやめましょう!ってことです。

例えば、昨日は3S英語ではユニット1のテストをやったわけですが、点数差はかなり開いていました。

当然、僕からしても100点取って欲しいわけで。

でも、今日は実テが実施された学校もありました。

だから、GW課題もそれに準じたものにしていたわけですが、

ある子はその実テに照準を絞ってがっちりやっていたからもしれません。

又、ある子は、とにかく通常授業分の宿題や復習に時間を割いて、頑張っていたかもしれません。

※この場合、単にサボっていたというのは論外なので話の想定には含んでいません

すると、当然人間の脳だから、新たな知識を詰め込めば忘れるものも出て来るわけです。

それによって、昨日は点数を落としたという子もいます。中には、ですが。

だから、目の前のことだけで評価してはいけないし、

そもそも頭が良い、悪いなんてのは基準もないわけで。

それを言うなら、

「頑張ったから力が付いている」とか、

「個の単元は弱いよね」とか。

そういう表現になると思うんです、僕は。

これから行われる実テも同じです。

前回より点数が上がったから頭が良くなった…

それ、短絡過ぎますからね?

順位は上がったのか下がったのか?

単元的に得意な範囲からの出題が重なったのも要因ではないのか?

(例えば、比較的特異な「天気」が出題され、不得意な「力」は出題されなかったなどなど)

そういう細かな分析もしっかりと行っていかなければなりません。

(僕の中ではそれを出来る生徒が「賢い」と思っています)

結論…

簡単に頭が良いだの悪いだの言ってはいけません!

ということで、授業までお仕事を進めます。