10期生の預かりもの第一号…
さて、今日の授業も終え、掃除を終え…
まだまだ業務は残っているものの、今日は早めにブログに着手しています。
そして、まずは遅れましたがのお礼です。
書こう、書こうとは思いつつ、ブログの投稿画面を開くとそのまますっかり抜けてしまっていました。
9期生のイケメンきゃっぽー、きょーへい、ゴッド、そしてかなた…
お土産ありがとう。ちゃんと佐久間先生から聞いてました。木曜日から個別講師のみんなも指導再開となるので、その時にみんなで頂こうと思います。
本当に有難う…
さて、話はタイトルの件です。
毎年ケータイだの、PSPだの、アイポッドだの…
受験生から自主的な申し出により預かったり、強制的に没収したりしていた「誘惑のネタ」ですが、
10期生となる新中学3年生の第一号が今日僕の元に届きました。
SたのPSP2台セットです。
というか、去年の安藤君といい、何故同じような機械を2台も持つのか(笑)。
満足感なのか、1台が壊れた時の予備なのか…
言うなれば、同じ車種の車を2台持っているイメージです、僕の中では…
いやいや、違う車種で2台持った方が良いでしょ?と思うのですが…
いずれにせよ、これでSたの誘惑のネタは1つ減ったわけです。
加えて…そのSたですが、春期から通じてですが、授業中の表情が、話を聞くときの表情がとても良いです。
これまでに置いてきた知識がかなりある為、一朝一夕とはいかないでしょうが、時間はかかるでしょうが、
今の気持ちを維持し、勉強に対しての取り組みの質を高めていければ…
自ずと結果は出るでしょう。
彼の頑張りに期待しています。
これを見ている受験生で、Sたを見習って、
「俺もゆーきち先生に預けよう」
とか、
「私も誘惑のネタを排除しよう」
とか…
そう思う子がいたら、どんどん僕のところに持ってきてください。
卒塾式に、卒塾証書と一緒に返しますよ(笑)。
手に入れたいものがあるなら、手放すものをつくる…
中々頭では分かっても実践できないものです。それを、昨日の今日で覚悟を決め、結審したSた…
僕は素直に素晴らしいと思います。
で、もう一つ…
昨日も書いた自習に関してです。
今日から塾自習を開始した3年生が多くいます。
で、自宅で過ごした生徒に問いたい…
今日、しっかりと家庭学習に取り組めた生徒は、それでOKだと思います。
自宅でやれるなら、とりあえず中総体まではそれで良いでしょう。
但し、
①頻繁に席を立ち、実質集中してやれた時間は椅子に座っていた時間の半分にも満たない
②携帯やあれこれが気になって、結局は効果的な学習が出来ていない
③漫画本が、ゲームが自分を呼んでいると思いこみ、気付いたらそれに手が伸びてしまっていた
なんて場合は、その家庭学習には意味がないので考え直すべきです。
で、問題は全く机に向かえなかったという生徒です。
それ、かなりマズイと自覚して下さい。
繰り返しになりますが、授業が無い今日も、同じ条件で部活がある受験生が塾で90分~180分自学していきました。
平均で2時間だとして1週間で14時間、2週間で28時間、1ヶ月で60時間…
この差はとてつもなくデカいです。
現在印刷中ですので、間もなくみんなに渡せると思いますが、9期生の受験体験記でも最も多かったのが、
「もっと早くやっておけば良かった」です。
分かりますか?9期生のみならず、歴代の受験生が同じことを体験記に書くわけです。
歴代の先輩たちが、何とか君たちに気付いて同じ過ちを犯さないでくれよ!と、教えてくれているのです。
勉強時間が確保できなけれな、質も何もありません。
勉強時間が確保できなければ、効果的な学習なんて出来るわけないんです。
勉強時間を確保できないから宿題も写すし、ごまかしの勉強に走ってしまうんです。
今君に必要なのは「学習環境」です。
誘惑のネタが無い、しかも周りには頑張っている受験生がいるという、素晴らしいこの環境をもっと活用すべきだと僕は思います。
「中総体が終わったら頑張る」なんて甘いですよ。
今からそんなことを考えるのですから、中総体が終わったら終わったで、今度は次の「区切り」を勝手に作り出しますよ。
「集中すれば短時間でも大丈夫」なんて、極々一部の限られた人間だけだと思いますよ。
少なくとも、僕は短時間で成果が上がるなんて思っていませんし、勉強もスポーツも地道な積み重ねが全てだと思っています。
中には勘違いしている人も少なくないので繰り返し伝えますが、
「やれば上がる」は事実ですが、正確には…
「覚悟を持って、本気で『上げる』と願って、その為の具体的な行動を継続的に実践すれば、時期は人それぞれだが必ず上がる」なんです。
1ヶ月やそこらの付け焼刃勉強では、本当の実力なんて培えるわけないんです。
疲れているのも分かります。
休みたいのも分かります。
でも、そんな中で踏ん張るからココロも強くなり、逞しくなり、勉強を通して得られるギフトがあるのだと思うんです。
誰でもない君の為…
誰でもない君自身の「未来」の為…
頑張るべきではないですか?