平成26年度春期講習6日目

おはようございます。

気持ちの良い晴天に気持ちも清々しく、講習会も6日目に突入しました。

今日は小学校の離任式の生徒が多い為、10時開始の小学部は子どもたちが到着次第開始となります。

出逢いと別れの季節…

寂しさもありますが、新たな出会いの中でこれからたくさん生まれていく悦びもあるでしょう。

もしかしたら、生涯の友との出会いかもしれませんし、師との出会いかもしれません。

みんなに素晴らしい出会いがあると良いですね…

さて、そういう状況なので今日はこの時間にちょっとだけ…

実は、先日数名の生徒にきつめの注意をしました。

理由は「ズル」に関してです。

3年生は毎日授業後に10分テストを行いますが、

その中で報告を受けた点数と僕の中でのその子の現状の力に、ギャップがありました。

ので、確認しました。

結果…

全然間違えているのに○のオンパレード…

出来ないことが悪いのではありません。

現状で出来ていないのなら、それはしょうがないのですから…

でも、問題はそこで「ズル」をしたということです。

僕はいつも言いますが、「今」出来ないというのは良いんです。

それを自覚し、修正したいと思い、これから出来る様にしていけば良いんです。

いつまでも「今できない」を繰り返してはいけませんが…

話を戻しますが、「ズル」が当たり前になると、それは習慣化します。

部活動でも、例えば気が向かなかったり、遊びたかったりすると「ズル」の方向に向かいます。

宿題でも、いけないとは分かっていても明日の授業までにやらないといけない…すると、したくなくても「ズル」するのです。

「ズル」なんて、したくてする人はいません。

でも、ちょっとした心の弱さや隙が…そして、日々の怠惰が、その「ズル」に繋がるのです。

そして、それは自分の中で一度許容されると、どんどんその許容量が大きくなってしまうのです。

今できないのは、OK!

それをしっかりと自覚したら、恥ずかしいと思うのなら、今までの自分の積み重ねが現状を生んでいることを反省し、

そして行動に変えていけば良い。

今日から実践し、一歩ずつしっかりと前進していけば良い。

それだけなのです。

ズルなんてする必要は無い。

ということで、6日開始です。