我慢比べその2
前回の内容の続編ではないのですが、どうしても書きたいことがあってこのブログを書いています。
いつもとは違い、今日の最終帰宅生は中学一年生でした。
これまでも僕との約束に真剣に向き合わず、時に諭され、時に爆裂な説教を受け、時に猛烈な説教を受け…
で、先週交わした約束にも本気で向き合わないので、昨日は帰宅前にある約束をしました。
「明日こそ、本当に出来るだけの準備をして追試に来ること。それを怠ったら明日は合格するまで帰れないと思ってこいよ」と。
で、結果的に…
彼は今日も不合格でした。しかも…
あと数点とかいう状況でもなく(=努力不足)、昨日したはずの約束もかなり軽んじている様子。
で、当然今日に至る経緯も踏まえてその子には言いました。
「約束したんだから合格するまでやって貰う。
お前は、又明日追試やるから頑張ってやってこいよって、そういう先生の期待を今日までに5回無視してきた。
そして今日も…
このまま又明日やるから…って言っても絶対にやって来ない。だって今日までそうだったから。
だから今日は絶対にやって貰う。100点取るまで。」
で、そこから彼の今までで最も真剣な姿勢での勉強が始まりました。
で、本気で勉強すること4時間…
彼は、合格しました。満点で終了しました。
そんな彼に僕は言いました。
「なぁ、○○。今日のような姿勢で、今日のような気持ちで勉強に向かっていけたら、今回のテスト結果も全く違ったものになっていたと思わないか?
なぁ…出来たでしょ?出来るまでやったらちゃんとできたでしょ?
お前がバカなのでも能力が低いのでもなく、出来るまでやって来なかっただけなんだよ。
自分ではどう思うよ?」
で、彼も今日までの頑張りに対しての反省を述べ、今日のような気持ちで頑張ると約束をして先ほど帰った次第です。
恐らく…
明日から一気に返信することは無いでしょう、残念ながら(苦笑)。
ただ、その生徒にとっては今日が間違いなく前進への第一歩となりました。
まだまだ厳しいことも言うでしょうが、その分頑張った時には思いっきり労いの言葉をかけ、
そうして前進へ導けるように全力を尽くしたいと思います。
さて…
今日はやらなければいけない仕事をほっぽって補習に入った為にやるべきことが溜まっています(笑)
マッハで…こなします。
ガンバロ!