全てでは有りませんが…

今日の時点で東と将軍野を除いて、ある程度テスト結果が揃った１年生。

現時点で把握している中での図抜けた結果としては

□ある中学で学年１位獲得

□ある中学で前回比４１人抜き

□ある中学で前回比５１人抜き

というか、そのある中学と言っても自塾の在塾生で考えると１つしかないわけですが…

他は順位での前回比が出せない、そもそも順位が分からないという状況ですので何とも…

平均点が大きく下がる中で点数を上げてきた子や点数を維持した子もいるわけですが、これまた階級の幅が大きすぎるので不確定なことも言えません。

あとは、夏期講習からの参加生でしょうか…順位未判明な子もいますし、未公表となる子もいますが、

恐らく前回点数と平均との差で考えても全員アップにはなったでしょう。

ただ、好結果な生徒がそれなりにでていたとしても…

現状で自塾における最も課題が多いのがこの学年というのも事実です。

例えば今回のテスト結果も…

テストカードのコピーを取って提出するようにあれだけ言ったにも関わらず、

テスト直しをしたのちにちゃんと提出するようにあれだけ言ったにも関わらず、

「忘れました」

だの

「すぐ学校に返さなければなりませんでした」

だの…

じゃあ、何故同じ中学でちゃんとコピーを取って提出できている子がいるんだ？って話なんですが。

早いタイミングで気付かせないと、これは傷が深まる一方なわけです。

事実、今回結果を出している子もそうですし、先輩たちもそうですが…

当たり前のことを当たり前に出来ない状況では勉強の成果なんてそう簡単に出るもんじゃありません。

いつまでたっても忘れ物が減らない。

いつまでたっても宿題をやってこない。

週報に毎日１時間で必ず終わる量なので必ずやるやりましょう！

って言ってるのに、「土日で終わらせようとしました」って。

そりゃあ、無理なんです。

だって、そういうつもりで出している宿題じゃないんだから。

だって、それじゃあいつまでたっても堂々巡りなんだから。

確認をしない為に忘れ物を頻繁にする子と持ち物を確認してから毎回登塾する子

やった方が良いとは分かっているものの宿題を頻繁にやって来ない子と毎回しっかりやってくる子

出来ないと決め込んで投げ出す子に慣れた子と普段からじっくり考えて難しいと思っても何とか糸口をつかもうと考える子

その差が積み重なっていった時に、結果が同じわけがないんです。

僕から見ていて、ひいき目なしに見ていて、いきなり爆発させる子も、徐々に積み重ねていく子も、

どういう過程であれ結果的に伸びていくのは

「当たり前を当たり前にこなす子」なんです。

じゃあ、君はどうするの？って話なんです。

課題が多いのは悪い事では有りません。

だって、成長する余地が沢山あるってことなんだから。

テスト結果が思わしくなかったのは悪い事ではないんです。

だって、その×を修正していくことが出来れば君は伸びていけるんだから。

でも、同じこと何度も繰り返してりゃあ、そりゃ変わらんだろ！って話です。

今回の結果を受けて、次こそは！と思うのなら、

今回の結果を受けて、次はもっと！と思うのなら、

まずは、目の前の１つ１つをしっかりとこなしていきましょう。

当たり前のことを当たり前にやることから…