もっと貪欲に…
さーてと…
僕自身はここから一気に自分の仕事を進める時間に突入ですが、その前にブログを。
今日は2年生の特訓補習生に加え、1年生の方程式追試組のサポートも行いつつ3年生の自学の様子を見ていましたが、
まぁ自学中の様子は悪くはない。
というか、雰囲気としては良い。
ですが、なんでしょうかこの感じ…
去年までの受験生と比べて、この時期の受験生の様子として何かしっくりこない…
で、やはり思うのは「危機感」とか「追い込まれている感」が足りないかな、と。
いや、必要以上に焦る必要は無いんですが、にしても…
余裕がありすぎるわけです。
様子に…
確かに以前の自分と比べれば点数も伸びた。
順位も上がった。
そういう生徒は多いです。
でも、自分の志望校との距離がつかめていない…
つまり、どれだけ今頑張らないといけないのかが分かっていないのか、もしかして…
そんなことを思いました。
4か月後の為にに志望校の選択の幅を広げておく為に、
4か月後にまずは自らが望む高校へのチャレンジの為の切符を手に入れる為に、
がんばれるのは今しかないんだけど、それが分かっていないのではないだろうか、と。
9期生であるみんなは全員が分かっているはずです。
そんなに簡単に成績は上がるもんじゃない、と。
犠牲を払い、他の受験生に時間の面でも意識の面でも差をつけた時にはそれなりの結果が出る、と。
ただ、今はもう夏休みじゃない…
夏休みは学校が休みだった分他の受験生と差をつけられた(埋められた)面もありますが、
それはあくまで君らが他の受験生よりも圧倒的に時間を叩き出したから、
夏休みも終え、学校の時間につけられる差は「授業中どれだけ周流出来るかとそこでの吸収量」であって、そこまで大きな差はつけられません。
あ…授業を全く聞いていないとか、そういう受験生は想定していませんからね?
あくまで、自分と同じ学力レベルの高校を目指す受験生との比較でです。
で、この時期になると当然みんな受験への意識も日に日に増してくる…
そうするとね…
これまでと同じ感覚でやってると、差はつけられないし埋められないんです。
受験は自分との闘いだから、差は関係ない?
いやいや…
受験は自分との闘いでもありますが、他人との闘いでもあるでしょう?
普通に考えて。
自分との闘いというのは、受験に向かう過程において自分をどれだけ律することができるかとか、そういうことです。
でも、入試当日はどう考えたって他人との闘いが存在するわけです。
だって、自分の過去最高点を出せたら合格とか、そういうモノじゃないですから…入試は。
他の受験生より1点でも多く取れるかどうか、ですから…入試は。
じゃあ、とりあえず受験勉強に割く時間だって、そこに懸ける気持ちだって…
絶対に負けらんねぇぞ!って…
そういう気持ちが必要なんじゃないのかって…
僕はそう思うんです。
少なくとも…
この時期の歴代のキャンパスの受験生はもっと危機感がありました。
この時期の歴代のキャンパスの受験生はもっとがむしゃらに勉強に向かっていました。
何も君らに刺激を感じて貰いたいと思って、檄を飛ばすつもりで言っていることでは有りません。
事実、です。
だから…
もっと貪欲に…
もっと時間を叩き出す為に、もっと質を高める為に、もっと己の可能性を広げる為に…
懸けて欲しいと思います。
さて、じゃあ僕も頑張ります。