今日は大幅な予定変更により、一斉の予定だった授業時間をそのまま自分の作業時間にあてて出来るだけ仕事を進めました。

そして、授業時間後の２２時過ぎ…

僕の元には何度二人で話したか、その回数たるやもう数え切れないほどになっているＡ君が…

で、彼が僕に言いました。

「先生、明日から朝練なんです。」と。

で、僕は言いました。

「ふーん…頑張れよ。」

で、彼は言いました。

「いや、あの～…朝練なので帰宅時間を…」

で、僕は言いました。

「何時から練習で何時起きなの？」

で、彼。

「６時には起きなければなりません。」

で、僕。

「お前は朝練の為には起きれるなら、宿題をためないで、課題をためないで済むように朝勉の為に起きればよかったじゃん。」

事の経緯は…

４月上旬まで遡ります。

４月月初とＧＷの連休課題、通常授業時の宿題と彼は課題を貯めに貯めて、今に至っています。

途中にはＰＳＰを没収し預かり、素晴らしい保護者様がＬＩＮＥも出来ないように設定をして下さり…

話も何度もして「毎日コツコツを頑張っていくんだぞ。」という相談を何度も重ね、

時に思いっきり怒鳴り熱く激励し、時に優しめに諭し…

そういう色々な経緯を経て、現在「出来る限り塾で、他の生徒が帰っても２３時まではやる！」という約束のもとで頑張っています。

当然遅くまで残るのが善とは限りません。

でも、やれないならしょうがないんです。

そういう「環境」を作り出すしかないんです。

そんな彼との話の中で、まずは中総体までは僕も部活も頑張ってほしいので帰宅時間を３０分ほど早めました。

あとは…

彼が塾にいる時間をどれだけ有効に使おうという意識を、姿勢を見せてくれるのか…

明日以降見守ろうと思います。

しかしな…

朝練だったら起きれるなら、絶対に起きれるはずだよな…

朝勉…

何かそれを活かす策を考えようかな…