そりゃあ…溜まるでしょ?

今日も授業、授業後のミーティングに講師研修を終えて、気付けば今です。

さて…

まずは今日の大問題は2年生の宿題状況。

まずはスタメモ未完成による未提出者が9名。

宿題未完成による明日も強制通塾になった生徒が5名。

ここで問題なのは…

全てしっかりとこなせている子がいるという事実です。

大会だったから?

それはみんな同じです。

春季大会だった?

それはみんな同じなんです。

加えて、今日は…

春季大会の振り替え休日で休みだった子が大多数。

なのに、終わっていない…

繰り返しますが、しっかりと終えている子は沢山います。

しかも、そういう子に限って部活でもメンバーに入って大会に出場した子たちです。

なんででしょうね?

なんでなんでしょうね?

恐らく、大多数の子は宿題を出来ないんじゃなくて、やらなかったんだと思います。

今日、僕は一人の2年生に言いました。

「毎日1時間…本気になって、それでも宿題が終わらなかったんなら、俺が悪い。

塾の宿題の他に、家庭学習や自分でやりたい勉強があったとして、それをやったとしても2時間の家庭学習は絶対に超えないようにしているつもりだから。

でも、本当にそうやって終わらなかったんなら教えてくれ。宿題は減らすから。

で…毎日1時間、頑張ってやったの?」

その子は、「やってませんでした」と言いました。

そうだと思うんです。

そして、そこで変な言い訳をせず、正直に言うのが彼の良いところなんですが。

出来なかったのか?

やらなかったのか?

これを混同してはいけません。

絶対に別なわけですから。

そして、世の中学生はみんな、本当にみんな分かってます。

「勉強はやらなければならないんだ」と。

でも、出来ないわけです。

だから、どんどん差がつくわけです。

やってる生徒とやらない生徒の差が。

そして、毎日すべきことをやらなければ…

そりゃあ、宿題だって溜まるわけです。

だって…

今回ばっかりは良いよ!やらなくても。

次からは頑張るんだよ!

なんて、一見優しいように見えて、実は生徒をどんどん負の方向へ導く言葉はかけませんし、

そうするつもりも全くないわけですから。

今、目の前に溜まっていると思うなら、それを考えて、目の前を真っ暗にするのではなくて、

地道に1つずつ、優先順位をつけて取り組んでいくことです。

やらない前提での相談は無視しますが、

やる前提での相談にはちゃんと応じます。

今日も、まずは個別の宿題、スタメモをやること!

残っている連休課題はその後に回しても良い。

今日徹夜するなんて馬鹿げたことはするな。

宿題としても意味がない。

やって成果があるように、自分に意味があるようにやってこい。

そういう話をした子もいます。

誰でもない自分の為です。

今頑張った子には、あとでそのご褒美がちゃんと来ます。

今さぼった子は、今ラクした子は…

そのツケがあとでちゃんと回ってきます。

そうなってるんです。不思議と…

ということで、日々の学習を大切にして、取り組んでいきましょう。