こりゃあ、こっちが頑張らんと

今週は、授業外の子の通塾率が非常に高いです。

みんな自主的に…となれば本当に嬉しい事この上なしですが、殆どが宿題未終了や連休課題の残りです。

今日も20名弱…

中学1・2年生が教室で勉強していました。

本来であれば望ましい事では決してなく、期限までに終わらせるべきこと。

でも…

それでも、しっかりと終わらせるまでやるということを大切にし、頑張っている姿を目に出来るのはやはり嬉しくないわけがない。

今日も、そんな自学生を目の前にスタメモチェックをしていて思いました。

親御さんは、この子たちをどういう気持ちで送り出しているのだろうか、と。

「やってないんだから当たり前でしょ?」

という保護者さんもいらっしゃるでしょう。

「何も中学1年生のこの時期にここまでやらなくても」

という保護者さんもいらっしゃるかもしれません。

「毎日毎日忙しいのに、送迎だって大変なのよ!」

そう思われている保護者さんもいらっしゃるでしょう(苦笑)。

ただ…

確実に言えるのはどういう状況であっても、塾に来させて頂いているということ。

改めて思うわけです。

こりゃあ…

自分も出来るだけのことを本気でやらんといかんぞ、と。

この子たちの為に出来ることに全力を注がんといけないんだぞ、と。

沸々と…

燃えてくるわけです(笑)。

今年は色々なテーマを持って(当然毎年ですが)、痛みを伴うことを覚悟の上でやっていることもあります。

既にそれが表面化し、退塾に繋がった生徒も年度初めに関わらず出してしまいました。

ただ…

これは本当にやむを得ないわけです。

万人に受け入れられる運営を目指しているわけでは有りません。

僕に出来る、僕が考え得る、最高のモノをキャンパスでは目指していきたいわけです。

そして、それは先述した様に万人受けする、誰にでも絶対的に当てはまるものでは有りませんし、

それが出来ないからと言って僕は否定する気は微塵も有りません。

だって…

何を重要視するかはあくまでその子自身の、保護者様の自由であり、こういうのは解は無いわけですから。

でも、それでも…

僕は頑張らせたいわけです。

大会を控えていても、疲れていてもやるべきことを疎かにはしない。

今何を大切にすべきかを真剣に考え、成長の為に、己の為に苦しみを乗り越えて。

継続のみ力なりという合言葉のもと、

気愛という合言葉のもと、

僕自身も成長できるように子供たちと頑張っていきたいわけです。

僕くらいの甘い人間だと考えることも、ぶれそうになることもあります。

まだまだ課題だらけな人間ですから、本当に。

でも、そんな僕は結局目の前にいる子供たちに、その後ろにいる保護者様方に…

沢山のパワーを貰って、己を貫けているのだと再認識するわけです。