勝平教室

■一斉指導

 学校の授業のように講師が主体となって授業を進めていくスタイルの授業です。一斉指導の大きな目的は

①新しい知識をインプットすること

②忘れている知識、苦手な問題パターンを洗い出すこと

です。授業の復習を怠らず、一つの授業からより多くの事を学びましょう。

 また私たちが生徒に質問を投げかけることで、授業中も生徒とのコミュニケーションを図ります。生徒にとっては当てられるという緊張感を持つことができるので、椅子に座ったまま授業が終わってしまうという事もありません。

■自学指導

 こちらからテキストの演習ページを指定し、生徒がそのページの問題を演習している所を講師陣が随時指導しながら巡回するスタイルの授業です。講師主体の講義ではなく生徒が主体となり個々に問題演習を重ねるスタイルです。

 一斉指導で得た知識を実際に問題を解きながらアウトプットしていきます。問題をこちらで選択するため、個々の理解度や力に応じた内容を演習することが出来ます。また生徒のペースで演習を進めるため、分からないときにはすぐに講師 に質問することが可能ですし、講師は巡回しますので躓いているところを見かければすぐに対応することが出来ます。

■指導教科について

 通常授業では主要教科である英語と数学を指導致します。テスト対策講習と長期講習では授業進度や単元を考慮し、 5教科指導に切り替えます。

 また、キャンパスでは科目選択制度はなく、通常時の自学指導・一斉指導ともに英語・数学の2科目を中心に授業を行います。この2科目は「単元ごとの繋がり」が非常に強い教科であり、これらの攻略が受験勉強をより効率的に進めることが出来るということも理由の一つです。

■受験生自学(無料)

 キャンパスの受験生は基本的に毎日通塾(中総体までは任意)です。授業日以外にも通塾し、教室で毎日の自学に取り組んで貰うことで学習時間もしっかりと確保し、学習の質も向上できるように努めて貰います。勉強の対効果を最も高めるのは自学です。先生の授業を聞いて「分かった」と思うだけではテストで活かされる知識になり得ず、「分かった」から 「出来た」の段階に到達する為に必要なのが演習(=自学)です。それをしっかりと肝に銘じ、3月に満開の桜を咲かせ、満面の笑みで塾を巣立てるように頑張って欲しいと願います。

 また1、2年生も、自学は可能です。携帯やパソコン、テレビや音楽というような誘惑の多い環境下で勉強するよりも学習の効率はぐっと上がるはずです。家での勉強がはかどらないときは、いつでも教室で勉強してください。

《成績が良い=自学の質が良い》

 これまでたくさんの小学生と中学生を指導してきましたが、成績が伸びる生徒は間違いなく「自学の質」が良い生徒です。塾の授業だけでテストで良い点数を取るという事 はあり得ません。あくまでも私たちが行う授業は一つのきっかけであり、そこで得た「わかった」という感覚を、自分ひとりの力で「できた」という段階にもっていくことができれば、テストで問題が解けるようになります。

 ただその段階まで持っていくためには、質の良い自学をしなければいけません。そのために必要なことは、「集中して勉強できる空間」「効率の良い学習方法」「行き詰ってしまったときの解決手段」です。それらをすべて教室内で実施するのがキャンパスの自学指導です。

◇丸付けは正確に実施する

→スペルや漢字はしっかりと見ましょう。

◇分からない問題はまず解答解説を熟読する

→すぐに聞くのではなく、まず解説を読みましょう。

◇不明点の質問は具体的にする

→「分かりません」ではなく、「この部分が分かりません」と不明点を明確にしましょう。
◇勉強中はペンを置かない

→手を動かすことは、眠気の防止にもつながります。

以上の点に注意しながら、正しい勉強方法が身につけて質の良い自学ができるようにしていきましょう。

【教室内のルール】
■授業中
①頬杖・ペン回し・ねり消し禁止
→集中力が切れています。入試本番でも絶対にやっては いけないことなので、普段から止めましょう。

②先生の話を聞く時はペンを置き、顔を上げる

→書きながら聞くという器用なことは不可能です。

③他の人に話しかける行為は一切禁止

→ペンを借りる、授業内容の話等も禁止です。質問等は先生にしてください。

④授業中の飲食禁止

→休憩中は飲み物はOKです。

■その他
①教室出入りの際は大きな声であいさつ

→気持ち良く勉強できる環境を作りましょう。

②弁当や飲み物は教室に入る前に買っておく

→休み時間に外に出ないようにすることで事故防止やおしゃべりなどの無駄な時間を削減します。

③教室内での携帯電話は使用禁止

→送迎の連絡等は塾の電話を使って頂いて構いませんので極力携帯電話は持たせないで下さい。

④授業後、消しカスや机周りを綺麗にする

→後で使う人が気持ちよく使えるように、自分で使った机は綺麗にしましょう。

⑤授業後は速やかに帰る
→迎えに来た保護者の方を待たせないようにしましょう。遅い時間なので寄り道などせず、まっすぐ帰りましょう。